【小説】放課後デッド×アライブ/藤 ダリオ
![]() | 放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫) (2012/12/25) 藤 ダリオ 商品詳細を見る |
何故か気になる作家、藤ダリオさん

作者の書く、デスゲーム的ホラーが、
単純に、ジャンル的に好きなので、
ついつい、手に取ってしまいますね

今回読了した、『放課後デッド×アライブ』も、
突然、理不尽な状況におかれ、
命を掛けたゲームをするという、
ホント、今やベタベタのストーリーですが、
読みたくなっちゃうのですよねぇ

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ストーリー紹介
「あなたたちはアセンションされました。
これから、命をかけたゲームをやってもらいます」
クラスで忘年会をしていた高校3年生の啓太たちは、
突然不気味な仮面の人物によって体育館に監禁される。
ここから出られるのはたった2人。
男女でペアとなって様々なゲームを勝ち抜くしかない。
負けた者を待つのはロスト=死。
駆け引き、暗躍、裏切り…究極の心理戦が幕を開ける。
緊迫のノンストップ・サバイバル・ホラー。
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みかん的評価:







(みかん的評価についてはコチラ)
やっぱり、好きですねー。こういった作品が

ありきたりの内容で、ありきたりの展開、
といった感じですが、
全く同じ作品てのは、存在しませんからね

ベタベタのサバイバルホラーですけど、
十分に楽しめました


また、なんといっても読みやすいです

ボリュームも300ページちょっとと、
手頃ですし、ベタだからこそ、話が頭に入ってきやすく、
ホラーといっても、読むに耐えない残虐描写は無いですし、
基本、ハッピーエンドですしね

(ホントに今作のエンドがハッピーエンドか?と、聞かれると、
そうともいえないところがありますが・・・)
話の展開も、飽きさせない展開で、
次から次へと主人公達を襲う、様々なゲームは、
あらすじどおり、頭脳戦・体力戦・心理戦と様々で、面白いです

ラストも、主人公達が、
何故、クラスのみんなで殺し合いしなければならない状況へとなったのか、
納得のいく(?)解決もありましたので、
(まぁ、なかなかの強引な力技の締めですがね

こういったジャンルのホラーが興味はあるけど・・・
みたいな方には、入りとしては、
さくっと読めて、ホント調度良い作品なのかなと

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みかんの藤
116.山手線デス・サーキット
69.ミステリー・ドラマ
38.出口なし
37.同葬会
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| 藤 ダリオ | 22:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑