くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】粘膜戦士/飴村 行

粘膜戦士 (角川ホラー文庫)粘膜戦士 (角川ホラー文庫)
(2012/02/25)
飴村 行

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164.粘膜戦士/飴村 行


完全に好き嫌いの分かれる作品なのでは
粘膜人間』『粘膜蜥蜴』『粘膜兄弟』に続く
粘膜シリーズ第4弾ですねぇ

まぁ、表紙からほとばしる怪奇感からわかるとおり、
完全なグロテスクホラーです
結構、キツイ凄惨な描写もあるので、要注意
って、そんなのが嫌いな人は、
まず、近寄りもしないですかね

しかしまぁ、
過去の作品は、ただのホラーではなく、
ミステリーとして、十分楽しめる作品でしたし、
私としては、作品の世界観も面白い(好き)ですね
てことで、楽しみに手にとった次第で
が、読む前にちょっとした『気合』を入れて読み始めますが


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

占領下の東南アジアの小国ナムールで、
大佐から究極の命令を下された軍曹。

抗日ゲリラ、ルミン・シルタと交戦中、
重傷を負い人体改造された帰還兵。

複雑な家庭事情を抱え想像を絶する悲劇に見舞われる
爬虫人好きの無垢な少年。

陸軍省の機密書類を盗み出そうとして捕らわれた2人の抗日分子。

そして安住の地を求めて山奥に辿り着いた脱走兵…。

戦時下で起こる不可思議な事件。
目眩く謎と恐怖が迫る、奇跡のミステリ・ホラー。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


今作は、粘膜シリーズ初の短編集
このシリーズで、短編とは想像してなかったので意外でしたねぇ

しかしまぁ、作品のシドロオドロ感は絶好調で、
これまでのシリーズに共通する世界、
ナムール国やら、爬虫人や河童やらという登場人物、
ヘモヤンまでも登場という、
シリーズファンにはたまらない面白さがありますね

『鉄血』
最初の一作目から、粘膜ワールド全開
エログロ全開です
エロといっても、おぞましきエロですか・・・
大佐から究極命令をだされた軍曹
その命令も『男体股ぐら泉責め』
恐ろしき、あぁ、恐ろしき・・・・・・
気になる方は、作品を手に取ってみてください

『肉弾』
ナムールで重症を負い帰国した兄が、街の英雄に
しかし、とある事件で一転街の笑われ者に・・
そんな兄を持つ弟の心境の変化がなんとも切ない物語
最後の最後まで、
上がり下がりする弟の心情が、なんともいえない・・・

『石榴』
粘膜シリーズとしてはこれまでにない作品
恋愛物といえるか?(いや、粘膜恋愛物としておかねば)
一つの家族にまつわる、
あらゆる秘密が解るとき、
爬虫人物語が始まるのですねぇ

 
『極光』
拷問を極めた男が、
出会ってはならない人物に出会うという
アイツの登場です
拷問がメインなので、描写はキツイですが、
そんな拷問を凌駕するアイツはホント恐ろしい・・・
この作品は、
間違いなく『粘膜兄弟』を読んでおいた方が楽しめるでしょうねぇ

『凱旋』
これは、ほぼオマケですかね?
今作の『鉄血』 からの物語で、
粘膜人間』に繋がる物語


今作は、
全体的に、過去の粘膜シリーズを読んで、
手に取ったほうが、きっと楽しめるでしょうね

いやはや、『粘膜』堪能しました



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みかんの

92.粘膜兄弟 
52.粘膜蜥蜴 
48.粘膜人間 

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| 飴村 行 | 21:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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粘膜兄弟/飴村 行

長男君との遊びに度を越しすぎて泣かしてしまった
世のお父さんとしては、良くあることでしょう
てことで、長男君が寝る前に仕事から帰った日はいつも、
私が長男君を寝かしつけてますが、
『今日は、母さんと寝る・・・
って、嫌われてしまいました

まぁ、これもいつもの事ですが、
一晩たつと、忘れて私に遊んでとせがんできます
して、また同じ事を繰り返して泣かしてしまうという・・・
育児ってのは難しいものです
(ま、そんなに深刻に考えちゃいませんが・・・


さて、一冊ご紹介
粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)
(2010/05/25)
飴村 行

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92.粘膜兄弟/飴村 行


来ました
粘膜人間』『粘膜蜥蜴』に続く粘膜シリーズ第3弾

正に、グロテスクホラー・プチエロという、
必ずしも万人受けすることはない作風の作品ですが、
そんな作品の中でも、
おおっと思わせる、とんでもミステリーが前作・前々作と盛り込まれており、
そこが、この作品の魅力ですよねぇ
ただのグログロホラー作品では無いという

私は、そんな魅力にすっかり嵌ってますねぇ


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

ある地方の町外れに住む双子の兄弟、
須川磨太吉と矢太吉。

戦時下の不穏な空気が漂う中、
二人は自力で生計を立てていた。

二人には同じ好きな女がいた。

駅前のカフェーで働くゆず子である。

美人で愛嬌があり、言い寄る男も多かった。

二人もふられ続けだったが、
ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。

二人は狂喜してそれを受け入れた。
だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった…。

待望の「粘膜」シリーズ第3弾。

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いやはや、
序盤100ページ程度、
まさに粘膜の世界まるだしの序盤でしたねぇ

なんか、不気味というか幼稚なというか、
なんとも粘膜シリーズらしいキャラの主人公の双子といい、
フグリ豚という謎の豚のネーミングといい、
その豚しか愛せないヘモヤンという奇妙なおじいちゃんやら、
黒助という、これこそ何とも言い表すことが難しい、
時空を超える怪物まで出てきてと、
とても普通ではない世界観が、正に粘膜

更に更に、読んでるだけで背筋がゾクゾクと不快感が突き抜けるような、
キツイ拷問描写がありで、
特に男としては、そんな事されたらどうなるんだと、想像を絶する拷問描写で、
これは、なかなかキツイです

これらが、序盤で全て盛り込まれており、
ホント、シリーズ好きな人には、完全に惹きこまれてしまう事間違いなしでしょうねぇ
逆にいえば、この作品から手に取ったという方には、
ある意味賭けでしょうねぇ
この世界観が受け入れれるかどうか・・・・

その後も、戦地に赴いての、ぶっとんだ展開が続き、
ハチャメチャなのですが、目が離せないという、
てか、
ハチャメチャだから、ページを捲る手が止まらない・・・・
全く先の読めない展開にはホント、ワクワクしてしまいます
(表現が適切でないかもしれませんが・・・)

そして、ラストにお待ちかねの、
おおっと思わせる、とんでもミステリー(答え)のような結果が待っており、
なるほどねぇと、感嘆させられてしまうのですよねぇ


かなりのエログロ全開作品ですが、
それありきで、苦手ではないという人には、
間違いなくおススメできるシリーズですね
1作目から順番にどうぞ



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みかんの

52.粘膜蜥蜴 
48.粘膜人間 

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| 飴村 行 | 22:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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粘膜蜥蜴/飴村 行

世界不思議発見が好き
今日、ヨルダンの未知なる地上絵『カイトサイト』てのやってますが、
こーゆーの好きだぁ
お金と時間があふれるほどあれば、
こーゆーのを見てまわる旅に出たいものです
(ま、完全に夢に終わるでしょう・・・・・・


さて、私の現実のささやかな趣味より、一冊

粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫)粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫)
(2009/08/25)
飴村 行

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52.粘膜蜥蜴/飴村行

粘膜人間に続く、粘膜シリーズ第2弾です

飴村行さんの衝撃のデビュー作であった、前作の粘膜人間を読み、
この独特の世界観にすっかり嵌り、
続編(第2弾)が気になっておりしまたので、手に取った次第

が、前作の内容が、なかなかのハチャメチャぶりの、
ちょいエロ全開グログロでしたので、
作品には期待してはいたのですが、
ちと読む始める前は、
『さぁ、読むぞ!』と、プチッと気合を入れて読み始めた次第ですね
(ちょうど、映画SAWシリーズの最新作を見るゾ、と、
 気合を入れる感じと同じですね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

国民学校初等科に通う堀川真樹夫と中沢大吉は、
ある時同級生の月ノ森雪麻呂から自宅に招待された。

父は町で唯一の病院、月ノ森総合病院の院長であり、
権勢を誇る月ノ森家に、2人は畏怖を抱いていた。

〈ヘルビノ〉と呼ばれる頭部が蜥蜴の爬虫人に出迎えられた2人は、
自宅に併設された病院地下の死体安置所に連れて行かれた。

だがそこでは、
権力を笠に着た雪麻呂の傍若無人な振る舞いと、凄惨な事件が待ち受けていた…。

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粘膜シリーズの世界十分に堪能できました

粘膜シリーズ第2弾となる作品で、
第1作と同じ時代設定、人ではない、異色の妖怪めいた登場人物が、
当たり前に存在している世界観はそのままで、
話の内容のみが一新されたストーリーとなっておりますので、
まぁ、今作から読んでも、なんの問題もないでしょう

私は、前作を読んでおり、
冒頭でも書きましたが、『粘膜読むぞ!』と、
気合入れ読んだものですから、
前作からの一新されたストーリーに惹きこまれっぱなしでしたねぇ

似たような設定で、こうも違う、
全く新しい衝撃を味わわせてくれるなんて、
飴村行さんには脱帽ですね

ホラー作品であることは間違いないでしょうけど、
ミステリ要素も十分にあって、
最後は、まさかの展開
いやぁ、粘膜でこんな展開が待っているとは

また、前作『粘膜人間』は、
まさに、、『グロテスク・スプラッター・ホラーと、プチエロ』だったのですが、
今作は、そこは押さえ気味
多少の不快感はあるかもしれないですが、
たぶん、誰でも読める範囲ではあるのでないでしょうか
グロテスク表現が苦手なので、読み控えてるなんて人がいたら、
今作からでも読んでみて頂きたいものです
(ま、グロテスク表現は確実にある前提ですが)

こーなると、第3弾の『粘膜兄弟』、4弾『粘膜戦士』も次々気になる所

が、ここ最近、ホラー作品続きなので、
少し間を置いて、
続きを読んで行きたいと思います

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| 飴村 行 | 22:03 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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粘膜人間/飴村行

忙しい
今週末は仕事になりそう・・・
てか、ゴールデンウィークは仕事となりそう・・・・


さて、そんなブルーな気分を変える為、本日の一冊

粘膜人間 (角川ホラー文庫)粘膜人間 (角川ホラー文庫)
(2008/10/25)
飴村 行

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48.粘膜人間/

気分転換に読む本じゃなーーーい
って事は置いときまして
久々のホラーで
ま、これも、ある意味気分転換ですね


第15回日本ホラー小説大賞長編賞に選ばれた、衝撃の本作
ま、それだけで選らび、読んでみました
ホラーを読みたいと思ってのもありますが・・

この作品は、後々にシリーズものとなっており、
後々、粘膜蜥蜴・粘膜兄弟・粘膜戦士と続いております


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。
その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。
だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、
父親までも蹂躙されるにいたり、
村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。
グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。
第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。

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とりあえず、注意としては、
本作は、『グロテスク・スプラッター・ホラーと、プチエロ』であること。
まぁ、エロのところはなんてことはないでしょうが、
グロテスク・スプラッターは人を選ぶでしょう
なかなか、想像膨らますエグイ描写が多々あります
まぁ、角川ホラー文庫。『ホラー』ですから
読んでみたら、きつかったなんてゆー間違いは起こらないでしょう

内容自体は、読みやすく・・・・
って、エグイ描写が読みやすいではなく、
結構、展開が速く、
終わりまでノンストップでいけます
(ま、私は読むのが遅いので2日かかりましたが)

設定はなかなかのはちゃめちゃっぷり
ストーリー紹介で、グロテスクな容姿の彼らと、
ぼかしてあるようなので、ここでははっきり言いませんが、
そんな彼らが、当たり前に存在している世界で進んじゃってますし、
巨漢の弟は、化け物すぎるし
(そんな小学生ってみたいな
そんな、ハチャメチャの登場人物達が、
なかなかのグロテスク・スプラッター世界を作りあげており、
飽きさせない展開が続きます
その辺りは、作者の力量が伺えますねぇ
だから、賞を受賞されたのだと思いますが

1点、気になるところが・・・
作品は、全3章で出来ているのですが、
(話は全て繋がってます
2章の終わり・・・・え、その後はみたいな
3章で、その辺り触れるかと思いきや・・・・

まぁ、次作も是非よんでみたいと思います

粘膜人間 (角川ホラー文庫)

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| 飴村 行 | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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