くるくるみかん日記

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【小説】ユリゴコロ/沼田 まほかる

ユリゴコロユリゴコロ
(2011/04/02)
沼田 まほかる

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201.ユリゴコロ/沼田 まほかる


久々の、沼田まほかるさんの作品ですねぇ
私自身、2作目ですが

沼田まほかるさんと言えば、
私の中では、ホラー作家さん
前回読んだ作品も、『アミダサマ』ですからね
しかしまぁ、前回の感想文を読むと・・・
なんだかヒドイですなぁ。。。
って、今も変わってないか

ま、そんな事はさておき、
今作は、本屋大賞にノミネートされた話題作
ずっと気になっていた作品であり、
やっと手にとって読むときがきたという所で


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。

それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。

創作なのか、
あるいは事実に基づく 手記なのか。
そして書いたのは誰なのか。

謎のノートは亮介の人生を一変させる驚愕の事実を孕んでいた。

圧倒的な筆力に身も心も絡めとられてしまう究極の恋 愛ミステリー!

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


いやー、ゾクゾク感ハンパ無い、
怖ろしのホラーであり、
驚きのミステリーでしたねぇ

作品のもつ世界観のオドロオドロしさが、
もう、なんともいえませんね
『ユリゴコロ』というタイトルと、
あらすじにある恋愛ミステリーなんて言葉に騙されてはアカンです

作中に、
主人公が偶然見つける『ユリゴコロ』というタイトルの手記の内容全てが、
載ってるのですが、
その内容が、普通には完全に理解し難い、
荒唐無稽の殺人の告白文なのですが、
なんだか、その殺人の感情に読んでる自分が、
作中の主人公と同様、飲み込まれ、惹き込まれてしまうのですねぇ。。
それは、沼田まほかるさんの筆力なのでしょう

またそれを見つけて読み始めた主人公は、
婚約者は失踪、父は末期癌、母は事故死。。。
さらに、その告白文を書いたのは、
主人公の母親かもしれない。
自分は殺人狂の子供かもしれない。。
という、背景も、
読んでいてゾクリとさせるホラー感を引立たせてます

そして、終盤明らかになる、
問題の告白文の作者に秘められた真相には、
驚愕させられます
しかしまぁ、読後思い返すと、
色々な箇所に明らかな伏線があるので、
結構、解っちゃう人は多いのではと思いますがね
ま、私は最後まで解らずじまいでしたが

その真相の意外性も十分ですが、
その先にある殺人狂(告白文の作者)の、
究極とも呼べる『家族愛』も、
この作品の面白さの一つで、
最後の最後まで楽しめる作品ですねぇ


ホラー、ミステリー、ドラマとしても、
楽しめる一作でしたが、
まぁ、強いて難点をいうなら、
簡単に行われてしまう殺人に、
警察機関はどうなってんだ?
という、ツッコミを入れたくなる所ではありますが・・・
そこはもう無視という事で

いつも書いてる事ですが、
エンターテイメント作品ですから、
その作品の世界を、無駄に現実感を繁栄させずに、
楽しめないとね

とってもゾクゾクで面白い作品でしたね



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みかんの沼田 まほかる

49.アミダサマ/沼田まほかる (2012.04.24)

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| 沼田 まほかる | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アミダサマ/沼田まほかる

暑い
数週間前は、まだ寒いと言ってた気がしますが・・・・
夏がきてますねぇ
節電の夏ですね


して、今日は
アミダサマ (新潮文庫)アミダサマ (新潮文庫)
(2011/11/28)
沼田 まほかる

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49.アミダサマ/沼田まほかる


前回(粘膜人間)に続いて、ホラーです
ホラーサスペンスですが
気分転換続きといったところでしょうか
粘膜人間を選んだ際に、併せて買ってました。
後、3冊ぐらいホラー系統の作品を選んでますので、
暫くは、こんな感じのものが続くかと思います

して、このアミダサマ
単純にタイトルに何故か引かれて、手にとって、表紙を見て、
なんか、ザ・ジャパニーズホラー的に印象を受けて、
選んだ次第です
(ジャパニーズホラーとは、なんぞやての置いていて
また、作者についても、
少し前の作品となりますが、
『ユリゴコロ』が話題となったときに、作者を覚えており、
買ってみようとゆー、さらなる後押しとなった次第


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

幼子の名はミハル。
産廃処理場に放置された冷蔵庫から発見された、物言わぬ美少女。
彼女が寺に身を寄せるようになってから、
集落には凶事が発生し、邪気に蝕まれていく。
猫の死。
そして愛する母の死。
冥界に旅立つ者を引き止めるため、ミハルは祈る。
「アミダサマ!」―。
その夜、愛し愛された者が少女に導かれ、交錯する。
恐怖と感動が一度に押し寄せる、ホラーサスペンスの傑作。

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私が、タイトルと表紙の絵で受けた印象と、
中身は多少、食い違ってましたね
ジャパニーズホラーなんていってますが、
要は、映画で言えば、
『リング』とか『呪怨』みたいな、
呪いとか、怨念がらみの幽霊チックな恐怖作品かなぁと、
思ったのですが、
ちょっと、違いましたねぇ

相変わらず、背表紙の解説も読まずに、
ピンと来たら買ってしまうのがイカンのでしょう
家電なんてのは、そんな衝動買い的なことは一切しないのに

んで、読破後の感想としては、
疲れた・・・と

序盤は読みやすくサクサクと読め、
作品の主要人物である謎の美少女がどんな恐怖を、
かもし出してくれるのか、
ワクワクしながら読めたのですが・・・・・。

が・・・・。
みたいな

中盤から終盤にかけて、
私としては、ちょっと展開が薄いかなと
それぞれの登場人物の人生の歯車が確かに狂い始めるのですが・・・
狂い方が弱いかなと。変な表現ですが
もっと、破天荒な事になってもよかったのかなと。

最後まで、何かよーわからん。という感じ
この作品の深さは、
まだまだ、ペーペーの私には理解しえなかったということで

でも、同作者の『ユリゴコロ』は、
いつか、是非読みたい

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| 沼田 まほかる | 23:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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