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くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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迷宮/清水義範

あ、テレビでGANTZがしてる
この作品を映画館で見て以来、映画館に行ってないなぁ・・・・・・
てか、最近は何の映画がしてるんだろう
ドラえもん?クレヨンしんちゃん?コナン?

・・・・って
完全に息子に洗脳されちまってるーーー
ホントに、他の作品名が出てこない・・・・
(ま、いいけど


さて、本日の一冊。
お、記念すべき50冊目だ。

迷宮 (集英社文庫)迷宮 (集英社文庫)
(2002/05/17)
清水 義範

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50.迷宮/清水義範


清水義範さんは、私は始めて聞いた名前です
他にどんな作品があるかもよく知らないですし、
何か他に話題作なんてのがあるのでしょうかねぇ

って、失礼極まりないですね

前回、最近はホラー系の作品ばかり読んでますと言いましたが、
この作品は、まぁ・・・・、普通(?)ミステリー・・でしたね
買った時はホラーのつもりでした
前作の『アミダサマ』の隣に並んでたものですから、
すっかり、その手の作品かと思っちゃいました

これまた、前回と同じ。
タイトルのみで、解説を読まずに雰囲気と勢いで選んじゃいましたねぇ


-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

24歳のOLが、アパートで殺された。
猟奇的犯行に世間は震えあがる。
この殺人をめぐる犯罪記録、週刊誌報道、手記、供述調書…
ひとりの記憶喪失の男が「治療」としてこれら様々な文書を読まされて行く。
果たして彼は記憶を取り戻せるのだろうか。
そして事件の真相は?

言葉を使えば使うほど謎が深まり、闇が濃くなる―
言葉は本当に真実を伝えられるのか?!

名人級の技巧を駆使して大命題に挑む、スリリングな超異色ミステリー。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

タイトルに惹かれて買ったこの作品
さらに、ホラーと思ってたので、
本を開く前は、
館的な、まさに迷宮に若者達が迷い込み、
脱出不能となり、てんやわんやのホラーちっくに話が進むなんてゆう、
とんでもない、勝手な思い込みをしておりましたが・・・

まぁーーーーーったく、違いましたね
(てか、ホント。背表紙の解説読めよ!てね


が、タイトル通り。
迷宮に迷い込む作品でした
何が迷宮に迷い込むかってーと、
自分の頭の中が・・・ですかね

一つの猟奇殺人について、
様々な形の資料から、真相がだんだんと明るみとなっていき、
記憶喪失の男が記憶を取り戻すと共に、
読者も驚きの真相にたどり着く

といゆう期待に、
序盤・中盤は胸膨らませ読み進めてたのですが・・・
折り返してからというもの、
なーんか、繰り返してない・・・みたいな・・・・・

終盤は、結構読むのもしんどくなってきつつで

ここは、最後の真相(オチ)に期待
と、思いなんとか読み進めました

で、結果
迷宮に迷い込みましたねぇ
まぁ、まだ、自分の理解力では、この作品の真髄は理解できてないのかも
いやはや、なんとも・・・
な。作品

迷宮 (集英社文庫)

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| 清水 義範 | 22:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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