くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】動機/横山 秀夫

動機 (文春文庫)動機 (文春文庫)
(2002/11)
横山 秀夫

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163.動機/横山 秀夫


横山秀夫さんの作品はこれで3作目ー
なのですが、
何故か横山秀夫さんの作品だと、
外れナシという安心感を持ってる私

なので、今作も特に理由無く、
横山秀夫さんの作品というだけで手に取った次第で

まぁ、横山秀夫さんの作品で、
今、もっとも読みたい作品は、『64』なのですが、
まだまだ、価格が高いので様子見状態です


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。
犯人は内部か、外部か。
男たちの矜持がぶつかりあう表題作ほか、

女子高生殺しの前科を持つ男が、
匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。

公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」

など珠玉の四篇を収録。

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(みかん的評価についてはコチラ


横山秀夫さん、多才な方ですねー
私の中では、警察小説の作家さんというイメージが強かったのですが、
そんな私の勝手なイメージを払拭する、
至極の短編4作品でしたねぇ
面白い

表題作となってる、『動機』
これは、警察物の小説
とはいっても、いわゆる普通の殺人事件・傷害事件を追う話ではなく、
警察内部で起こった事件を追う話
管理と現場との摩擦など、
短編だけど、作品の舞台や、警察署の背景、人物キャラが、
すんなり、頭に入ってくるのは、
流石の筆力ですねぇ
警察手帳が大量に紛失するという事件の設定といい、
その結末といい、ホント秀逸な作品ですねぇ

2作目は『逆転の夏』
主人公なんと、殺人犯という作品。
が、これがリアル
主人公のような状態には、
誰にでも陥る危険があるのではと思えてしまいますねぇ
それでいて、最後までハラハラさせる展開に、一気読み必須な作品です

3作目は『ネタ元』
女性記者が主人公の話
コチラも相変わらず素晴らしい
記者という仕事の世界、女性という立場、
ホントそういう体験談をそのまま小説にしてるのでは?
なんて思えるほど、リアリティを持って、
楽しませてくれる作品ですね

4作目は『密室の人』
こちらは、裁判官の話
公判中に居眠りをしてしまったという一件から、
話は進み、上司との関係、自分の立場、そして夫婦間と、
様々な歪が生じ、まさかの結末を迎えるという話
いやしかし、裁判官が居眠りするという、
この発想はどこから生まれるのでしょうね?
そこから、この結末まで持っていくという流れには、
脱帽ですねぇ
ある意味、恐ろしい結末でしたね


とまぁ、いづれの作品も多種多様な作品で、
最後まで気の抜けない展開、結末がまっており、
ホント面白かったですねぇ



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みかんの

115.第三の時効
59.半落ち 

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| 横山 秀夫 | 12:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】第三の時効/横山 秀夫

今日は、『ソロモンの偽証』以来となる、
久々に、小説ネタを


第三の時効 (集英社文庫)第三の時効 (集英社文庫)
(2006/03/17)
横山 秀夫

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115.第三の時効/横山 秀夫


横山 秀夫さんの作品を読むのは、
半落ち』以来の2冊目です

今で言えば、横山 秀夫さんと言えば、
2013年このミス1位に選ばれた『64』でしょうねぇ
嫁さんより、サプライズプレゼントで『ソロモンの偽証』を貰ったのですが、
この『64』とどちらを選ぼうか悩んだらしいです・・・

それはさておき、
『64』以外にも、横山 秀夫さんの代表作と呼べる作品は多々あると思うのですが、
この『第3の時効』もその一つではないでしょうか

どんな作品なのか、
楽しみに手に取った次第ですね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

殺人事件の時効成立目前。

現場の刑事にも知らされず、
巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!?

刑事たちの生々しい葛藤と、
逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、
全六篇の連作短篇集。

本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、
硬質なエレガンス。

圧倒的な破壊力で、
あぶり出されるのは、男たちの矜持だ―。

大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


F県警強行犯シリーズ第1弾となる作品で、
沈黙のアリバイ ・ 第三の時効 ・ 囚人のジレンマ
密室の抜け穴 ・ ペルソナの微笑 ・ モノクロームの反転
6作が収録された短編集です

短編なので、読みやすいですし、
かつ、内容も濃いですし、
ミステリ的にも、見事などんでん返しに脅かされる作品もありで、
ホント、いずれの作品も面白い
特に、やはりタイトルとなっている、
『第三の時効』については、
私好みでしたねぇ

いづれの短編も、
F県警強行犯係の刑事達の活躍が描れている作品なのですが、
その刑事の、主要キャラ3人が、
三者三様の個性的な人物でかつ、
エリートなのですが、癖が強すぎるという・・・
しかも、三人が三人をライバル視(敵対視)しており、
まず、協力なんていう言葉はありえないような状態
そこが、ストーリーをより魅力的に、より面白くしてます

ただ、1点読んでて難義したのが、
(っても、完全に自分の能力不足によるところですが・・・)
登場人物が多く、1話ごとに刑事達の視点もコロコロ変わるので、
人物関係が覚えれず、ちょいちょい混乱してましたね
強行犯係は3班に分かれており、
その班長3人が、先に言った癖の強いキャラで、
物語を引っ張る登場人物なのですが、
その部下、上司視点での物語りも盛り込まれており、
また、短編なので、展開もズンズンと進んでいくので、
この人物はどこの班の人物だったけ・・・
なんて、ちょいちょい読み返ししてましたね

でも、逆に言えば、
登場する人物、全員が主役をはれる、
魅力あるキャラクターばかりと言えるでしょうねぇ
それに加えての、各話、見事なストーリー展開なので、
面白くない訳がないという



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みかんの

59.半落ち 

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| 横山 秀夫 | 20:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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半落ち/横山秀夫

昨日、今日と関西に就職した地元の友人が、
子供が産まれたってんで、顔見世に帰ってくるということで、
久々に会ってきました

まだ、産まれて1ヶ月ちょっとってんで、
首も据わって無い赤ちゃんに会ってきたのですが、
いやぁ、自分の息子君もこんな時があったのかと思うほど、
小さく、可愛らしかった
ただ、抱っこは出来なかったですねぇ
怖くて・・・・
一緒に会いに行った嫁さんは、
余裕で抱っこして、『泣け泣けー』と脅してましたが
なんだかんだで、見事に寝かしつけてましたねぇ
さすが嫁


さて、前置きが長くなりましたが、本日の一冊


半落ち (講談社文庫)半落ち (講談社文庫)
(2005/09/15)
横山 秀夫

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59.半落ち/


タイトル自体は、映画化もされた作品ですので、
聞いた事があるのではないでしょうか?
ま、この作品が当時、話題となってた頃は、
今みたいに活字中毒にはなってませんでしたし、
まぁ、映画好きではありましたが、
予告の雰囲気から、
全く持って興味を抱かなかった作品

ですが、時が経ち、
ミステリー小説に嵌り、
改めて、ストーリーを読んでみると、
面白そうと。

ま、べステセラーとなった名作なので、
外れは無いだろうと
てことで、読んでみました


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

「妻を殺しました」。

現職警察官・梶聡一郎が、
アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。

動機も経過も素直に明かす梶だが、
殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。

梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、
その胸に秘めている想いとは―。

日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。

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この作品もネタバレ厳禁の作品でしょう

犯行後の2日間の謎。
この謎を追い求めて、
警察官、検事、ジャーナリスト、弁護士、さらには裁判官まで、
様々な視点で話が進みます

その誰もが、結構、熱血漢で、
事件の真相(2日間の謎)を熱く追い求めるのですが、
様々な立場の事情からの圧力が、
思うような捜査ができず、真相がつかめず、
なんか、煮え切らない展開で進んで行くのですが、
それが、また、
先が先がと気になり、ページを捲る手がとまらなくなるのですねぇ

最後の結末には、
素直に、なるほどねぇー。と。
ちょっとした、感動を覚える展開でした

読後に、色々みてたら、
そこに、致命的な欠陥があるということですが、
まぁ、僕からしたらそんなことはどーでもいい事かなと
素直に素晴らしい作品だったと

半落ち (講談社文庫)

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| 横山 秀夫 | 18:38 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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