くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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扉は閉ざされたまま/石持 浅海

24時間テレビがしてますねぇ
お盆が終わり、24時間テレビがしてるのをみると、
もう夏が終わるなぁ・・・
なんて、シミジミ思うのは私だけでしょうかねぇ
てか、歳をとっただけでしょうか・・・


さて、昨日に引き続きご紹介
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)
(2008/02/08)
石持 浅海

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78.扉は閉ざされたまま/月の扉』を読破後に、



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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

久しぶりに開かれる大学の同窓会。

成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。
(あそこなら完璧な密室をつくることができる―)

当日、
伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、
外部からは入室できないよう現場を閉ざした。

何かの事故か?

部屋の外で安否を気遣う友人たち。
自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。

しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。

緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。

開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…。

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いわゆる、倒叙ミステリというヤツです。
読者には冒頭で、
犯人と犯行方法もわかった上で話が進むという、
ドラマ『古畑任三郎』スタイルですねぇ
まぁ、そうゆうミステリを
『倒叙ミステリ』という事は、
この作品を読んで始めて知りましたが

また、タイトルからわかるように、
密室ものですね

ストーリー紹介でもわかりますが、
完全犯罪が達成できたかという所に、
一人の女性が立ちはだかるという展開

ささいな疑問より、
どんどんと真相へと詰め寄るのですが、
それは全て密室殺人が起きた部屋の外で展開が進みます。
つまり、犯行現場自体は最後まで密室のまま、
まさに、扉は閉ざされたまま、
外からの情報のみで推理を進めるという
なかなか秀逸な作品

ただ、なんとなく、
犯人側の防戦一方という・・・
なんの逆転(駆け引き)もなしに、
じわりじわりと追い詰められるだけの犯人側の展開には、
何か無いのかなぁ・・・
と、ちょっと物足りなさも感じてましたが・・・
しかし、終盤。
犯人側の動機がわかって来たとき、
自分の犯行が暴かれること以上に、
密室という状況にこだわりを置いていた真相が解ったときには、
なるほどねぇーと

また、犯人と探偵との関係から、
最後、そんな解決をみるんだと・・・
どんでん返しという訳ではないのですが、
面白い終わりだなぁと

この作品は、


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みかんの

73.心臓と左手 
63.月の扉 

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| 石持 浅海 | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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心臓と左手/石持 浅海

とある事情で再開したランニング
始めて1週間たちましたが、
なかなか、昔の体力は戻りませんね・・・
ま、毎日は走れてる訳ではないので、
直に戻ることなんてありえませんが

むしろ、疲労がひたすら溜まってるだけのような気も・・


して、本日のご紹介
心臓と左手―座間味くんの推理 (光文社文庫)心臓と左手―座間味くんの推理 (光文社文庫)
(2009/09/08)
石持 浅海

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73.心臓と左手/
その作品の続編となる短編集です

探偵・座間味くんシリーズものということで、
この『心臓と左手』には、
月の扉』の事件後の話も乗っているということで、
早速、手に取った次第ですねぇ

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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

ミステリーにおける最大の謎は、
人の心の奥深くにある―。

警視庁の大迫警視が、
あのハイジャック事件で知り合った
「座間味くん」と酒を酌み交わすとき、
終わったはずの事件は、がらりとその様相を変える。

切れ味抜群の推理を見せる安楽椅子探偵もの六編に、
「月の扉」事件の十一年後の決着を描いた佳編「再会」を加えた、
石持ミステリーの魅力が溢れる連作短編集。

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全部で7編収録の短編集ですが、
解説の通り、
『ザ・安楽椅子探偵』ですね
「再会」という短編をのぞいてですが。

月の扉』の事件で知り合った、
座間味くんと警視が、
飲みの席で、警視がとある事件の話を始め、
それを聞いた、座間味くんが、
ちょっと待てよと、その事件・・・・・
とツッコミを入れ、
その事件に秘められた真実が浮かび上がるという展開

それが、6度繰り返されます
もちろん、事件の内容はそれぞれに個性があり、
驚きの展開・感動の真実がありますが・・・
6度も繰り返されると・・・

ただ、最後にある『再会』だけは、
全く別モノ。語りの視点も変わりますし
正に、『月の扉』後日談という感じ
ですので、この作品読む前に、
前作『月の扉』は必読でしょうねぇ

まぁ、安楽椅子探偵もので、
パターンは毎回同じ展開の繰り返しというところはありますが、
いづれの事件も、180度違う真相が見えてくるという、
推理と展開は惹きこまれる事、間違いないでしょう







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| 石持 浅海 | 22:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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月の扉/石持 浅海

先日、読破したanother
すーっかり、嵌ってしまいました
あれから、漫画版を読み、アニメ版も見て、
映画版を楽しみにしてるところ
(が、映画館に見に行くとは無いだろうから、レンタルかな・・・)

肝となる、『もう一人』は、
漫画にしろ、アニメにしろ、旨い事やってましたねぇ
ただ、アニメ版の終盤の惨劇っぷりはエグかった
見てみようと思ってる方は、多少のご注意を・・・


さてさて、本日の一冊
月の扉 (光文社文庫)月の扉 (光文社文庫)
(2006/04/12)
石持 浅海

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63.月の扉/石持 浅海


裏表紙の解説を読み、
ハイジャック中に殺人事件?
という展開に引き込まれ、手にとってみました

まぁ、そもそも石持浅海さんについては、
2006年・このミス2位に選ばれた、
『扉は閉ざされたまま』という作品が気になっており、
また、いつか読みたいなぁ、と思っていました。
その作品はまだ読んでませんが・・・(
石持浅海さんという名前は覚えてたので、
どんな感じの作品を書く人だろうか・・・という気持ちもあった次第ですね。

ちなみに、この『月の扉』は、
2004年・このミス8位に選ばれています。


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

沖縄・那覇空港で、
乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。

犯行グループ3人の要求は、
那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。

ところが、

機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変―。

極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。

各種ランキングで上位を占めた超話題作が、ついに文庫化。

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本書の最後にある解説にもありますが、
この作品には、
『ハイジャック』という力技に、
『密室殺人』という、サスペンスが加わり、
更にもう一つ、『超常現象(幻想)』という要素も入っており、
なかなかのしっちゃかめっちゃかぷり

これらを、まとめあげ、
これだけの素晴らしい作品を作り上げた、
作者石持浅海さんは、やっぱり持ってらっしゃいますねぇ

メインは、やはりハイジャック中におきた密室殺人
ハイジャック犯は3人で、機内を制圧後、
犯人達のトイレに立つのも許可を得ていかなければならい状態でも、
発生した、トイレでの殺人
そのトイレには被害者意外、誰も近づいていないということは、
ハイジャック犯本人達が証人に・・

そんな不可能犯罪の解決を、ハイジャック犯に命じられた、
乗客の一人、座間味くん
その彼とハイジャック犯とのやり取りはなかなか面白い
論理立てて、可能性を検討しつつ推理するやり取りの中、
座間味くんは逆にハイジャック犯を旨い事操ろうしたりするのですが・・・

まぁ、そんな感じの展開の中、
どう『超常現象(幻想)』的要素が加わってくるのか・・・
それは、本書を読んでのお楽しみということで
賛否はあろうかと思いますが・・・・・


結構、面白かったです
探偵役の座間味くんが個人的には結構好きかも
調べてみると、シリーズものになってるようで、
『心臓と左手』『玩具店の英雄』と作品が出ているようです。
また、おいおい読まねば・・・


| 石持 浅海 | 22:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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