くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】天空の蜂/東野 圭吾

天空の蜂 (講談社文庫)
291.天空の蜂/東野 圭吾


みかん日記では、
ダントツの読了数であります、東野 圭吾作品

今作『天空の蜂』で、21作目となりますが、
実は、このブログを始める前より、
読んでいた作品も多々ありまして

加賀恭一郎シリーズも、
何気に前作読んでおりますゆへ
実際は30作以上読んでるではないかと

まぁ、それだけ読みたくなる魅力が、
やはり『東野 圭吾作品』にはありますよね

して、今回の『天空の蜂』は、
2015年に映画化もされ、
さらには、作品のテーマもクローズアップされ、
話題となった作品でありますね

やはり、見逃せない一作ということで、
手にとってみました


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。

無人操縦でホバリングしているのは、
稼働中の原子力発電所の真上。

日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、
政府が下した非情の決断とは。

そしてヘリの燃料が尽きるとき…。

驚愕のクライシス、
圧倒的な緊迫感で魅了する傑作サスペンス。

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正直、素直な感想を述べるとすると、
面白くなかった
まぁそれは、『東野 圭吾作品』という期待値からすると。
という、注意書きが必要ですけどね
更に、今作は、物語のテーマが原発ですから、
純粋に、エンタメ作品としてみた場合という、
注意書きもプラスしておきましょうかね
(なんだか、言い訳がましてくなりますが・・・)

どうしても、何作品ものヒット作を生み出しています、
東野 圭吾さんでありますから、
重厚な人間ドラマありきの、
手に汗握る、ドキドキ感もありつつの、
どんでん返し本格ミステリーを期待しますからねぇ
って、これは期待しすぎですかね
ま、そんな期待を裏切らない作品が多いだけにね

しかしまぁ、今回の『天空の蜂』が、
そういった要素が無いことは全然無いのですが、
まず、事件の舞台が原発ということ、
事件もテロ行為であること、
その渦中に、子供が巻き込まれてること、
脅迫に対する政府の決断、
そして、テロの首謀者(犯人)、
と、面白さてんこ盛り

にもかかわらず正直な感想が『面白くない』と思ってしまったのは、
物語の間延び感がどうしても・・・
それが影響してか、
物語りも淡々と進んでる感もでてきて、
間違いなく面白い話ではあるのと思うのですが、
東野 圭吾作品を読んでる自分としては珍しく、
寝落ちしてしまったりで・・・

それも、今作のテーマが原発であるという事が、
大きく影響してるのですかね?
原発についての、
まさにプロ根性が伝わるような取材をされたのでしょう。
ホントに事細かな薀蓄が並びまして
まぁ、私には読んでてチンプンカンプンである所が多いですが、
『原発』というものをよく知って欲しいという、
作者の気持ちはとてもよく伝わる物語でありましたね

この作品が書かれたのが、
今から20年以上も前ってのも、なんだかねぇ・・・


して、映画版の評判がかなりいいようなので、
原作との違いも楽しみつつで、
また、見てみたいと思います



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みかんの東野 圭吾

286.【小説】夢幻花/東野 圭吾 (2016.12.1)
271.【小説】マスカレード・イブ/東野 圭吾 (2016.4.8)
268.【小説】ラプラスの魔女/東野 圭吾 (2016.3.15)
267.【小説】人魚の眠る家/東野 圭吾 (2016.3.5)
262.【小説】あの頃ぼくらはアホでした/東野 圭吾 (2016.1.25)
223.【小説】歪笑小説/東野 圭吾 (2015.4.3)
219.【小説】黒笑小説/東野 圭吾 (2015.2.27)
193.【小説】疾風ロンド/東野 圭吾 (2014.9.23)
160.【小説】祈りの幕が下りる時/東野 圭吾 (2013.12.28)
140.【小説】毒笑小説/東野 圭吾 (2013.8.26)
139.【小説】怪笑小説/東野 圭吾 (2013.8.24)
138.【小説】プラチナデータ/東野 圭吾 (2013.8.20)
103.【小説】ナミヤ雑貨店の奇跡/東野 圭吾 (2013.1.5)
100.容疑者Xの献身/東野 圭吾 (2012.11.27)
84.夜明けの街で/東野 圭吾 (2012.09.12)
83.さまよう刃/東野 圭吾 (2012.09.09)
82.使命と魂のリミット/東野 圭吾 (2012.09.06)
80.ダイイング・アイ/東野 圭吾 (2012.08.28)
79.白銀ジャック/東野 圭吾 (2012.08.26)
1.マスカレード・ホテル (2011.10.01)

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| 東野 圭吾 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】!!!!(ビックリマーク4)/二宮 敦人

!!!!(ビックリマーク4)
290.!!!!(ビックリマーク4)/二宮 敦人


二日続けての読書感想であります


今日は、二宮 敦人さんの人気シリーズ『!シリーズ』
第4弾であります

シリーズ1作目は、タイトルと表紙のインパクトに誘われて、
手に取った作品でありますが、
すっかり新作が出れば、読みたいと思う作品の一つとなってますね

今回は、どんなゾクゾクが待ってるでしょうか?
楽しみに手に取った次第で


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

雑居ビルのトイレに監禁された女子大生が味わう恐怖(「トイレ」)。

高校生のナカムラは、
間違い電話をかけた女の子と会話をするうちに、
相手が殺人を計画していることを知る(「間違い電話」)。

バイト仲間の一人が頻繁にイタズラに遭う。
犯人は誰だ?(「イタズラ」)。

新世代ホラー「!」シリーズ第4弾。

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『トイレ』『間違い電話』『イタズラ』と、
ホラー短編3つが収録された作品でありまが、
安定のゾクゾク感
日常が、突然、非日常へと急変する、
まさに、不条理ホラーの3作
期待を裏切らない作品でありましたね


『トイレ』
通りすがったビルのトイレに入ると、
出れなくなってしまう
不条理極まりない話でありますが、
正直、この作品が、今作では一番面白かったですね

トイレから出れない恐怖。
誰も来ない恐怖。
同じ境遇となった隣人の狂気による恐怖。
と、短編の中でも、話が進むにつれ進化する恐ろしさは、
ホラー好きには、たまらないゾクゾク感でありました


『間違い電話』
コチラは、ちょっと青春チックな話からのー不条理
女子からの間違い電話を面白がって、
相手してしまってる内に、
電話相手の狂気に侵されてしまい・・・
久々に、文字で書かれた台詞にゾクッと恐怖を感じました


『イタズラ』
これは、ホラーというより、サスペンスに近いのでしょうか?
正直、あまり面白くなかったです。
と、はっきりと切り捨ててしまうのもなんですが
前二つの狂気に比べると、
なんとも中途半端かなと思ってしまった次第で


とまぁ、
また、シリーズ5作目も期待して、
待ちたいなと思う、好きなシリーズでありますね


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142.【小説】夜までに帰宅/二宮 敦人 (2013.9.3)
134.!!!(ビックリマーク3) 
109.!!(ビックリマーク2) 
72.!(ビックマーク) 

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| 二宮 敦人 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】ガンルージュ/月村 了衛

ガンルージュ
289.ガンルージュ/月村 了衛


えらい間隔があいてしまいました
実に、3ヶ月ぶりの読書感想であります
日々の思い出を優先して綴ってると、
なかなか書く時間ができず、こんなにも時間が空いてしまいました

もちろん、私の活字中毒症は、
もう、慢性化しており、就寝前の読書は完全なる日課であります
てことで、感想を書かずして空いてしまった時間も、
着々と読書しており、たくさんの作品を読んで来たのですが・・・
読了直後の感想は完全に書けないでありますが、
まぁ、読書感想日記といいつつも、
私の備忘録的な記事でもありますゆへ

てことで、
かなりいい加減な感想記事になりますが、
お暇な方は、お付き合いください


して、
今作『ガンルージュ』の作者『月村 了衛』さんの作品を読むのは、
これで、3作目
個人的には、月村 了衛さんの代表シリーズでもあります、
機龍警察シリーズを読み進めて行きたい所でありますが、
前回よんだ『土漠の花』が、
ザ・エンターテイメント作品と、いった感じで面白かったので、
同作者の類似した作品として、
紹介されてました今作、『ガンルージュ』を手に取った次第だったのですが


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

韓国の大物工作員キル・ホグン率いる最精鋭特殊部隊が
日本で韓国要人の拉致作戦を実行した。

事件に巻き込まれ、人質となってしまった中学1年生の祐太朗。

日本政府と警察は事件の隠蔽を決定した。

祐太朗の母親で、
かつて最愛の夫をキルに殺された元公安の秋来律子は、
ワケあり担任教師の渋矢美晴とバディを組み、息子の救出に挑む。

因縁の関係にある律子とキルの死闘の行方は。
そして絶体絶命の母子の運命は――。

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いやー、
確かに、『エンターテイメント』という言葉に合う作品でありますが、
頭に、『痛快・エンターテイメント』という感じでありますかね

元公安主婦と、パンクロック教師の、
息子(生徒)救出ドタバタ大作戦
という、サブタイトルが付くような、
正直、コメディ色が強い作品でありましたね

元公安主婦の秋来律子が視点で描かれる時は、
ややシリアスに物事が進みます
息子が偶然にも巻き込まれた事件は、
韓国の最精鋭特殊部隊が絡んでくる事件で、
ただの誘拐ではなく、もはや国際テロ事件

その特殊部隊の中には、
秋来律子の夫を殺した人物も含まれており、
より物語は、息子の救出プラス復讐劇も追加され、
精鋭部隊へ単身で挑んでいく様子は、かなりの迫力

まぁ、秋来律子は、公安の中でも、
かなり超人的な戦闘能力の高い女性だったのでしょうね
少ない情報と痕跡を頼りに、
ジワリジワリと追い詰めていく様もなかなか
一歩間違えれば、死がまっているという状況も描かれ、
物語もシリアスになるのですが・・・

最初に書いた、コメディ色が強く感じたというのは、
お笑い担当の、ロック先生渋矢美晴の存在でして
生徒の為と、なぜか事件に絡んできて、
秋来律子とタッグを組むのですが、
公安自体の経験と実力から、
完璧な洞察力と判断力で敵を倒していく秋来律子と違い、
金属バット片手に喧嘩上等、
オラオラで突っ込む渋矢美晴は、ツッコミどころ満載で

極めつけといいますが、
(読了から時間がたってるので)覚えてるのが、
金属バットでグレネード弾を打ち返すって
単純にオモロイ


いやー、ホント痛快コメディ・・・じゃないけど、
さらっと読める、エンタメ作品であることは間違い作品でありましたね



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283.【小説】土漠の花/月村 了衛 (2016.10.7)
266.【小説】機龍警察/月村 了衛 (2016.2.23)

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| 月村 了衛 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】彼女が死んだ夜/西澤 保彦

彼女が死んだ夜 (幻冬舎文庫)
288.彼女が死んだ夜/西澤 保彦


前回の読書感想に引き続きまして、
西澤 保彦さんの『タックシリーズ』

前回、手に取った『仔羊たちの聖夜』は、
既にシリーズ3作品目だったという、
シリーズ物は1から読みたい派の私としては、
致命的なミスをしでかしたのですが、
その反省を踏まえて、
改めて、シリーズ1作目となる今作、
『彼女が死んだ夜』を手に取った次第です



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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

門限はなんと六時!
超厳格教育で育てられた
箱入り娘のハコちゃんこと浜口美緒。

両親を説得し、やっとのことでアメリカ旅行の許可を得た。

両親の目を盗んで大学の仲間が壮行会を開いてくれた出発前夜、
家に帰ると部屋に見知らぬ女性の死体が!

男性陣が駆けつけると、
こんなトラブルに巻き込まれて旅行が中止になってしまっては、
と興奮したハコちゃんは、
喉にナイフを当てこういった。

「この死体を捨ててきてくれなければ、わたしは死ぬゥ!」。

とんだ難題の処理が大事件に発展し…。

タック、タカチ、ボアン、ウサコ、キャンパス四人組が挑む第一の事件。

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前回読みました、
仔羊たちの聖夜』についても、
あらすじ段階で、
無茶苦茶な設定のミステリーだなぁ
面白そう
で、手に取ったのですが、
今作も、滅茶苦茶な設定ですよね
それが、本格ミステリーに仕上がってるってんで、
そりゃ、人気シリーズになるってもんですねぇ

で、今回の物語は、
超・箱入り娘の超・我侭ドタバタトンデモ殺人劇
てな感じでー

とりあえず、最初から、
見知らぬ女性で自宅で倒れてるから、
よそへ捨てて来てー
なんていう、訳のわからない話から始まるのが、
もう、話が飛んでますよねぇ

まぁ、それが惚れた女の頼みなら
とばかりに、手伝ってしまう事となるのですが、
そこからの展開も滅茶苦茶で
遺棄した女性の身元はわからず、
現場にあった遺品(髪の毛)とも一致せず、
余計なことをしてしまったばかりに、
事件は完全に行き詰まりつつ・・・

ハチャメチャな展開な上に、
むしろ、ハチャメチャな展開だからこそ、
真相はいよいよどうなってるんだーとね

ま、今作は、西澤 保彦さん得意のSFミステリーではなく、
もちろん本格ミステリーですから
全ての謎が解ける、ひとつの真相がありますが・・・
これはこれで、無茶苦茶
結果、昼ドラでもないような、
ありえへん展開と、男女のドロドロっぷり、そして、
どんでん返しをしたいが為に、作られた物語な感じ
まぁ、それはそれで、
とっても面白く楽しませてもらったのですけどね


それに、やっぱり主人公達の、
タック、タカチ、ボアン、ウサコのキャラは素敵で、
作品をより面白くしてますよね

このまま、シリーズ一気読みー
とは、いきませんが・・・
読み進めていきたいシリーズですね


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みかんの西澤 保彦

287.【小説】仔羊たちの聖夜/西澤 保彦 (2017.2.16)
274.【小説】瞬間移動死体/西澤 保彦 (2016.5.18)
270.【小説】解体諸因/西澤 保彦 (2016.3.31)
228.【小説】腕貫探偵/西澤 保彦 (2015.5.16)
71.7回死んだ男/西澤 保彦 (2012.07.25)

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| 西澤 保彦 | 23:59 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】仔羊たちの聖夜/西澤 保彦

仔羊たちの聖夜(イヴ) (幻冬舎文庫)
287.仔羊たちの聖夜/西澤 保彦


読書感想も久しぶり
映画と同じく、私の第一趣味なので、
もちろん何ヶ月もの間読んでいなかった訳ではなく、
寝る前の読書は、もう私の日常でありますからね

てことで、何冊か既読本がありますので、
思い出しながらですが・・・、
読書感想でもつづっておかねばね

して、久々の読書感想、
今回は西澤 保彦さん
SFミステリー・本格ミステリーどちらも傑作揃いの作家さん
今回は、本格ミステリー、
西澤 保彦の人気シリーズのひとつでもある、『タックシリーズ』

しかしまぁ、今作が『タックシリーズ』である事を、
読了後に知った私
シリーズ物は、必ず第1作目より読みたい派の私としては、
今回は失敗で
既に、シリーズ3作品目だったようで

ま、逆に、
とりあえずシリーズ物と知らずに読んでも、
楽しめる(はず?)という作品という事で
して、その内容は・・・


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

クリスマスイヴの夜、
一人の女がマンション最上階から転落死した。

偶然、現場に遭遇した匠と高瀬。

状況は自殺だが結婚式を控えた彼女に動機はなかった。
ならば殺人か?
事件を調べる二人は五年前にも
同じ場所での高校生の飛び降り自殺を知る。

一年後、三たび事件が。
今度は二人の親しい友人だった…。

本格ミステリの醍醐味を味わえる傑作。

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(みかん的評価についてはコチラ


いやはや、あらすじだけを読むと、
ミステリ好きには心躍る期待膨らむ内容で

同じ場所で3度もの自殺
なぞの動機
なぞの遺品
なぞのつながり

すべてがひとつの真相として、
どんなミステリーが解き明かされるのか、
ワクワクしながら手にとって読み始めた次第でしたが、
答えは、ドロドロでしたねぇ

個人的には、そういう人間ドラマ的な、
(偏見ですが)昼ドラ的なね、
そーゆー真相は求めていなかったなぁー

やっぱり、本格ミステリってなら、
トリックありきの、真犯人ありきの、どんでん返しじゃないとねー
そういった意味では、
完全に期待はずれであった今作

しかしまぁ、シリーズ物としての魅力はとっても感じましたね
シリーズ物が人気となる重要なファクターとして、
やはり主要な登場人物のキャラクターだと思うのですが、
タックシリーズの主要キャラ4名は、
なかなかに濃いキャラであり魅力的でしたねぇー

作品のミステリーの内容は、重たーいヘドロ展開ですが、
主要キャラ達のやりとりは、とってもコミカルで面白かったですね
また、今作は、主要キャラの4人の出会いから描かれており、
それぞれの性格と成長と変化が見て取れる内容となってますね

今作タックシリーズの3作品目ですが、
最初に、ここから読見始めても問題ないと思われると書いてますが、
実際には、やっぱり1・2作目を読んで、
ある程度登場人物たちの背景を知った上で読んだほうが、
やはり、シリーズの流れの中での物語りは楽しめるのは間違いないでしょうね


とまぁ、シリーズ物としては読んでみたいと思いつつも、
今作だけの本格ミステリとして考えてみると、
少しばかし、物足りない勿体無い感のある作品でしたね



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みかんの西澤 保彦

274.【小説】瞬間移動死体/西澤 保彦 (2016.5.18)
270.【小説】解体諸因/西澤 保彦 (2016.3.31)
228.【小説】腕貫探偵/西澤 保彦 (2015.5.16)
71.7回死んだ男/西澤 保彦 (2012.07.25)

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