くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】密室の鍵貸します/東川 篤哉

密室の鍵貸します (光文社文庫)
301.密室の鍵貸します/東川 篤哉


久々の東川 篤哉さんの作品は、
デビュー作であります『密室の鍵貸します』

東川 篤哉さんといえば、
私も話題に便乗しました『謎解きはディナーの後で
登場人物たちの掛け合いが、
漫才やコントみてるような、クスッと笑える展開が魅力の作家さんですよね

そんな東川 篤哉さんが、
広島県の尾道市の出身だと知ったのはつい最近
同じ広島県民で、隣の市の出身者で、カープファンと
勝手に親近感が沸いちゃって、
早速、デビュー作から読んでみようと、
手に取った次第です


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ストーリー紹介

しがない貧乏学生・戸村流平にとって、
その日は厄日そのものだった。

彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、
4階から突き落とされて死亡。

その夜、一緒だった先輩も、
流平が気づかぬ間に、
浴室で刺されて殺されていたのだ!

かくして、
二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに?

ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、
面白過ぎるデビュー作。

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デビュー作から、ユーモア満載
まさに、東川節満載でありますね
面白かったです

殺人事件に巻き込まれた流平が、
知り合いの私立探偵に頼り、事件解決へと向かいはするのですが、
まぁ、名探偵とは言えず、
密室の謎を追いつつ得意げに推理したトリックは、
的外れであったりと
探偵が運転する車がかなり特徴的で、
殺人事件の容疑者となった流平を匿うつもりが、
それがネックで刑事に決定的な確信を持たせてしまったりと
この辺りの掛け合いがコントチックで笑えます

また、流平と探偵が事件を追うパートと、
刑事が事件を追うパートもあるのですが、
刑事パートの登場するコンビも特徴的で、
ホント、キャラ重視の面白さ重視の作品って感じでありますね

となれば、ミステリーとしての質といいますか、
面白さばかりを追って、トリックがつまらないかというと、
全くそんなことなかったかと

タイトルどおり、『密室』というトリックを追う感じでありますが、
そこばかりに気をとられてると、
まさにどんでん返しを食らいます
ネタバレになるので控えますが、
追う謎はそこにあったかぁ
とね

ただ、動機は・・・
まぁ、ユーモアミステリが全面に出てる作品なので、
そんな動機も、そんな密室も、ありなのかなとね


笑って読める殺人ミステリー
この作品、
『烏賊川市シリーズ』として、たくさんの続編がありますので、
続きも、読んでいきたいと思います


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99.謎解きはディナーのあとで2/東川 篤哉 (2012.11.21)
98.謎解きはディナーのあとで 

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| 東川 篤哉 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】月光ゲーム―Yの悲劇'88/有栖川有栖

月光ゲーム―Yの悲劇'88 (創元推理文庫)
300.月光ゲーム―Yの悲劇'88/有栖川有栖


ついに到達
てか、やっと到達?
切り番、みかん日記を始めての、読書感想300冊目であります
2016年と2017年と、明らかに読書量が減ってしまって、
2017年なんて、12冊だけですからね
月1冊しか読めていないとうね

しかしまぁ、特に活字中毒が治まった訳なんてなく、
夜な夜な読書週間は変わっておりませんので、ご安心を


してして、記念すべき300冊目は、
有栖川有栖さんのデビュー作『月光ゲーム』

今回は、あえてこの順番で、このタイミングで読みました
やはり、本格ミステリーが好きで、読みたくて、
すっかり嵌ってしまった読書ワールド
やっぱり、切り番は本格ミステリを読みたいって思って、
積読本の中に埋もれていた今作を手に取った次第です


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ストーリー紹介

夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた
英都大学推理小説研究会の面々―

江神部長や有栖川有栖らの一行を、
予想だにしない事態が待ち構えていた。

矢吹山が噴火し、
偶然一緒になった三グループの学生たちは、
一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。

その極限状況の中、
まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。
その魔の手にかかり、
ひとり、
またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。

いったい犯人は誰なのか。
そして、現場に遺されたyの意味するものは何。

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やっぱり、ミステリーっていいですねぇ
犯人なんて解らなくても、
トリックなんて解らなくても、
とっても楽しめるんです
面白かった

典型的なクローズドサークルで、
行われる連続殺人
更に、謎のダイニングメッセージ
そして、解決編前の、読者への挑戦状
ザ・本格ミステリ感たっぷりでいいですねぇ

ま、300冊もミステリ小説を読んできても、
この挑戦を真正面から受けれない私なのですけどねー

また、今作は、
殺人事件が起きる状況ってのが特殊ですよね
サークル活動の一環でアウトドアキャンプを行う為、
複数の大学から偶然にも集まった、
3~4人のグループが意気投合して、
総勢17名もの集まりなり、キャンプを楽しむ中で、
突然、キャンプ場の場所である山が、偶然にも噴火
帰り道を失い、山に閉じ込められてしまい、
繰り返す噴火に恐怖しながら、
生き残るためのサバイバル感が出てきた矢先に、
まさかの、殺人事件の発生

本当に何故、このタイミングで殺人事件が
そもそも偶然集まった見ず知らずの面々に、
連続殺人が発生するのか
謎の共通点は、動機は何なのか

とまぁ、盛り上がり要素満載です
登場人物が多い分、誰がどのグループだったか、
基本的な共通項すら読んでる内には理解しかねてる私であったりですが
やはり、仲間が仲間を庇ったり、裏切ったりで、
事件が余計にこんがらがっていく展開でも、
最後に、筋の通った解決がスッパリなされるのは、
気持ちいいですね
これぞ、本格ミステリ

300冊目という記念に、
今作は選んだのは、大正解でありましたね

作品は、学生アリスシリーズとして、
シリーズ化されてますので、
続けて、2作目・3作目と読んでいきたいと思います


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みかんの

143.【小説】幽霊刑事/有栖川有栖 (2013.9.10)
47.46番目の密室/有栖川有栖 (2012.04.16)

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| 有栖川 有栖 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】悲嘆の門/宮部 みゆき

悲嘆の門(上) (新潮文庫)
299.悲嘆の門/宮部 みゆき


前回の映画『エイリアン』に続いて、
インフルエンザの療養中、
暇なので趣味を楽しもうシリーズ第2弾であります
って、安静に寝てろって話でありますが、
まぁ、暇なもんですからね

といった事で、まとまった暇な時間がありましたので、
嫁さんがサプライズクリスマスプレゼント的に準備してくれました、
宮部みゆきさんの『悲嘆の門』を、
文庫版、上・中・下と、
一気読みしました
って、上・中と読んで、
残すところ、最終巻のみだったのですけどね

はてさて、
文庫版3巻にわたる、超大作
読む前は、とっても楽しみに読み始めたのですが・・・


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

インターネット上に溢れる情報の中で、
法律に抵触するものや犯罪に結びつくものを監視し、
調査するサイバー・パトロール会社「クマー」。

大学一年生の三島孝太郎は、
先輩の真岐に誘われ、五カ月前からアルバイトを始めたが、
ある日、
全国で起きる不可解な殺人事件の監視チームに入るよう命じられる。

その矢先、同僚の大学生が行方不明になり…。

“言葉”と“物語”の根源を問う、圧倒的大作長編。

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面白かった・・・かなぁ。。。
と、思ってしまったのは、
私の読む前の先入観と帯の売り文句のせいであります

嫁さんがプレゼントをくれたという、
喜びの記事にも書いているのですが、
『猟奇殺人ミステリー』
・・・とね

実際に、序盤は売り文句そのままに、
連続猟奇殺人と思われる事件が続き、
なぞの失踪事件、怪物騒ぎと、
メインの殺人事件を軸に、
主人公の回りでおこる不審な事件と、
どう、つながってくるのかと、
とっても楽しみで、盛り上がる序盤であったのですがねぇ・・・

ネタバレにはならないと思いますが、
私と同じ事に陥らないためにも、
はっきり言ってしまうと、
今作は『ファンタジー』でありました

いやー、まさかのリアルな物語ではなく、
『妖怪のせいなのよ』
で、完結させてしまえる物語であったのは、
本当に面食らってしまいまして・・・

終盤に入っていくと、
いよいよチンプンカンプンに
宮部みゆきさんの文章は、
ここまで読みにくかったっけ?
と、思ってしまうほどでありました

更に、主人公の行動にも、同調できなかったし、
最後まで、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ
周りに耳をかさなすぎない、
物語のなかで成長できないキャラには、
読んでてイライラしてしまう程で・・・

なので、ストレートに言ってしまうと、
ちょっと、がっかりな作品でありましたねぇ


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みかんの

250.【小説】レベル7/宮部 みゆき (2015.10.6)
114.【小説】ソロモンの偽証 第III部 法廷/宮部 みゆき (2013.3.4)
113.【小説】ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意/宮部 みゆき (2013.3.2)
112.【小説】ソロモンの偽証 第I部 事件/宮部 みゆき (2013.3.1)
15.火車/宮部みゆき (2011.11.23)
3.模倣犯/宮部みゆき (2011.10.15)

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| 宮部 みゆき | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】虚像の道化師/東野 圭吾

虚像の道化師 (文春文庫)
298.虚像の道化師/東野 圭吾


今年最後の読書感想は、東野圭吾さん
って、狙ってそうなった訳じゃなく、
たまたまであるのですけどね
クリスマスに、嫁さんより、小説をプレゼントしてもらったので、
今、読みかけていた小説を一気に読み終えた次第で

して、
今作『虚像の道化師』は、
東野 圭吾さんの大人気シリーズの一つ、
ドラマ人気の方が爆発してる気もしますが、
ガリレオシリーズの第7作目

個人的には、
シリーズ物は1作品目から読みたい派の私でありますが、
このシリーズばかしは、無茶苦茶でありますね
と言っても、シリーズ過去作では、
容疑者Xの献身』しか読んでいないのですがね
ま、それ以上に、
ドラマ版を見てるというのがあって、
シリーズ1作目を手に取る機会が薄れてるかなぁーと思う所

それで言うと、今作も映像化(ドラマ化)されちゃってますが、
その時のガリレオは見てなかったので、
普通に楽しみに手に取った次第であります


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

天才物理学者・湯川と草薙刑事のコンビが難事件を解決する、
シリーズ王道の短篇集。

ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。
男は何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りた様子だったが、
教祖は自分が念を送って落としたと自首してきた。
教祖は本当にその力を持っているのか、
そして湯川はからくりを見破ることができるのか(「幻惑す」)。

ボリューム満点、7編収録の文庫オリジナル編集。

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相変わらず、読みやすく
相変わらず、面白く
安心の安定感でありますね

短編集だというのに、
それぞれの話に出てくる登場人物のキャラクターが、
しっかりと読者に伝わるってのは、
東野 圭吾さんの筆力に他ならないですね
ホントに、惹きこまれる物語ばかりであります

が、トリックという面では、やや淡白でありますかね?
収録作品1作目の『幻惑す』については、
なんじゃそりゃ?という、謎そそるミステリーからの、
物理学者(物理学)ならではのトリックがあって、
とっても面白かったですが、
その他のトリックという面では物足りなさがありますかね

それも、そのはず
今回の短編集では、ガリレオ事、
湯川助教授が登場すると、結構あっさりと謎を見抜いてしまいます
なので、もう一人メインキャラ、草薙刑事の出番が多め
また、謎より、その動機というか、
犯行の裏にあるドラマの方が、楽しめる感じでありましたね

ホント、短編でさっくりと読めて楽しめる
まさに、お手軽な一冊という感じですね

しかしまぁ、やっぱり個人的には、
ガリレオといえば、『容疑者Xの献身
これを超えるとまでは言いませんが、
深く濃厚な長編ミステリーとして、読みたい次第でありますねぇ
ま、東野 圭吾さんですから、
きっと、そんな作品をいつか書いてくれるはず
その日を心待ちに、
まずは、続編、『禁断の魔術』を読んでおきましょう


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みかんの東野 圭吾

291.【小説】天空の蜂/東野 圭吾 (2017.6.17)
286.【小説】夢幻花/東野 圭吾 (2016.12.1)
271.【小説】マスカレード・イブ/東野 圭吾 (2016.4.8)
268.【小説】ラプラスの魔女/東野 圭吾 (2016.3.15)
267.【小説】人魚の眠る家/東野 圭吾 (2016.3.5)
262.【小説】あの頃ぼくらはアホでした/東野 圭吾 (2016.1.25)
223.【小説】歪笑小説/東野 圭吾 (2015.4.3)
219.【小説】黒笑小説/東野 圭吾 (2015.2.27)
193.【小説】疾風ロンド/東野 圭吾 (2014.9.23)
160.【小説】祈りの幕が下りる時/東野 圭吾 (2013.12.28)
140.【小説】毒笑小説/東野 圭吾 (2013.8.26)
139.【小説】怪笑小説/東野 圭吾 (2013.8.24)
138.【小説】プラチナデータ/東野 圭吾 (2013.8.20)
103.【小説】ナミヤ雑貨店の奇跡/東野 圭吾 (2013.1.5)
100.容疑者Xの献身/東野 圭吾 (2012.11.27)
84.夜明けの街で/東野 圭吾 (2012.09.12)
83.さまよう刃/東野 圭吾 (2012.09.09)
82.使命と魂のリミット/東野 圭吾 (2012.09.06)
80.ダイイング・アイ/東野 圭吾 (2012.08.28)
79.白銀ジャック/東野 圭吾 (2012.08.26)
1.マスカレード・ホテル (2011.10.01)

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| 東野 圭吾 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】覆面作家/折原 一

覆面作家 (光文社文庫)
297.覆面作家/折原 一


ホラーゲームの後は、
ホラーミステリーってね
みかんの今年の秋の夜は、毎日がホラー祭りでありましたな

といっても、今作はホラーといっても小説
更に、作者は折原 一さん
個人的には、作品を読むのは2作目になりますが、
(過去に読んだ、折原 一さん作品は記事最下部のリンクよりどうぞー)
折原 一さんといえば、『叙述トリック』

いかに読者を欺こうかと、驚かそうかと、
試行錯誤された作品が多く、
そのために、小説自体も、かなり変化球的な作りになってたりですが、
まぁ、そんな今作も作風が惜しみなく出てる一作で

なので、作品紹介でも『傑作ホラー』なんて書いてありますが、
正味、ミステリー要素が強い作品でありましょうね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

顔に白頭巾をかぶってひたすらワープロを打ち続ける男。

行方不明だった推理作家・西田操は七年ぶりに帰還して、
長編『覆面作家』の執筆にとりかかった。

それが、増悪と殺意の渦巻く事件の発端だった。

劇中の小説と現実が激しく交錯し、
読者を夢魔の世界に誘いこむ、傑作ホラー。

真相は覆面作家だけが知っている。

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先に書いたにように、
かなりトリッキーな作りになっており、
覆面作家という小説内に、
覆面作家というタイトルの小説が描かれ、
その内容と平行して、
現実の作者にも、小説に書かれた内容と同じような現象が起こる。。。

という、劇中の小説があり、2重構造といいましょうか、
解りやすっく何かあるという作り

更には、覆面作家というタイトルの作品を執筆している、
作者自身も、過去に起きた事故のせいで、
全身火傷で、実際に覆面をしているというところもミソでありまして・・・

現実と仮想(小説)が入り組み、
劇中作の『覆面作家』の作者も覆面をしているために、
真実の作者は誰なのかも、
2重3重での罠がありまして・・・
これを、叙述トリックと言っていいのかナゾではありますが、
単純に解りにくい作品かなと

もちろん、
そんな構造になってるにも関わらず、
(いや、なってるからこそ?)
展開はコロコロと変わっていき、
先が先がと気になる作品になってるのは、流石の筆力

作品を読み進めてると、
劇中作の覆面作家が描かれた後に、
現実世界の物語が小説内と同じ事が起こるという怪現象が・・・展開なので、
読者は、
起こりうる未来を読んで、現実世界ではどうなる
という読み方となるのですが、
この作りに、ワクワクして読み進めてましたねぇ

『叙述トリック』の折原 一さんですから、
その読ませ方が、実際の時系列ではどうなのかなんて、
考え始めると、完全に術中に嵌っていくのだろうなぁー
なんてのも思ってましたね

まぁ、しかしながら、
正直、結末(真相)に至ったては、
私では、全てが理解・納得
見たいな事には、なりませんでしたね
これは、単純に私が作品の真相を理解できなかっただけなのですけどね
私には、ちょっと捻りが強すぎましたかね
ラストだけ、2・3回読み返して少し理解したかなぁー・・・ってね


しかしまぁ、
作風自体は大好きですし、面白い
まだまだ、他のたくさんの作品を読んで、
折原ワールドに嵌っていきたいと思います


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みかんの折原 一

210.【小説】黒い森/折原 一 (2014.12.30)

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| 折原 一 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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