【邦画】屍人荘の殺人

193.屍人荘の殺人
少し前に、原作である同名小説『屍人荘の殺人』を読んだ上で、
映画版であります

もともと読みたいと思っていた作品であり、
映画化されるとなった時も、是非見て見たいと思ってはいましたが、
やっぱり、原作を読んでから映画版は見るつもりでした

てのも、どーしても原作は良くても映像化されると、評価が落ちて、
中途半端な内容になりがちってのが多いですからねぇ

特に今回はミステリですから、
肝のトリックだけ知ってしまった後で原作を読むって気には中々なりませんしね

てことで、原作をしっかり楽しんだ上での、
映画版『屍人荘の殺人』

ある意味、今回は原作読んでから見たという順番はホントに良かったのかなと

純粋な本格ミステリでは無いのでね。。
はたして、その辺りの表現はどうなっているのか??
そもそも、探偵二人にワトソン一人的な雰囲気のPVでしたが・・・
原作通りだと・・・
はてさて、楽しみに手に取った次第です~

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作品紹介
デビュー作ながら「第18回本格ミステリ大賞」など
3つの国内主要ミステリーランキングで1位を獲得した
今村昌弘による同名ミステリー小説を
神木隆之介、浜辺美波、中村倫也の共演で映画化。
ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、
先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、
ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。
同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、
2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。
実は比留子のもとには
「今年の夏合宿で何かが起こる」
との犯行予告が届いていたのだ。
夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、
3人は研究会のメンバーと合流する。
そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され……。
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何だか、ウマい事、纏めて、ウマい事、演出してきたな


普通に面白い作品ではないでしょうか

今、思うと。ってやつなのですが、
この作品のPVって、
完全に、今作の『パニック』部分は隠されていたのですね

ちょっとラフなミステリーって感じで紹介されており、
ある意味、衝撃を受けた人って多いんじゃないのですかね

これは、評価が二分されそうな話

そして、明智恭介役の『中村倫也さん』目当ての人についても、
がっかりしちゃうかもですねぇ~

どう見ても、明智という名前からも、
どう考えても『ホームズ』立場の主役ですからねぇ~

これは、評価が二分されそうな話

そして、
パニックホラー要素に、
クローズドサークルの密室ミステリー、
からのお笑い要素に、恋愛要素で、
本格ミステリ要素がぶっ飛ばしーので、
消化不良の結末

うーーーん。評価が二分されそうな話

なーんて、マイナス要素ばかり並べたててるような気がしますが、
それは、やはり断然原作が良かったという結論になりますかねぇ

ただ、色々な要素を上手に纏めてるなとは思いますね

実は長男君、次男君と一緒に見ていたのですが、
二人とも、なんだかんだで最後まで見ていましたからね

子供は素直ですから(特に次男君は)、間延びしたり面白くないと、
普通に寝ちゃっていますからね

そういった意味では飽きさせない展開ってのは、
終始、あったのではと思います

色んな要素、モリモリですからね

ただ、最後にもう一言、言わしてもらうとすれば、
最後のシーンは不要でしょう

見た人、8割はそう思うのではと思いますが、
『彼』が出るタイミングはやっぱり『そこじゃない



既に原作はシリーズ2作目は出ていますが、
映画版はどうなるのでしょうね

続いていくのでしょうかねぇ

ま、原作は読む事確定していますが、
映画版は、まぁ、出れば見ちゃうのでしょうね~

ちゃんちゃん

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