くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】死ねばいいのに/京極 夏彦

死ねばいいのに
264.死ねばいいのに/京極 夏彦


京極 夏彦さんといえば、
私の中では、
百鬼夜行シリーズ
ま、それしか読んで無いので、
そのイメージしか無いのは当たり前なのですが・・・

もちろん、
その他『巷説百物語シリーズ』『厭シリーズ』『豆腐小僧シリーズ』等々・・・
たくさんの有名シリーズがあるのは知っており、
いつかは、読んで行きたいと思ってはいるのですが・・・
まぁ、なかなかねぇ

で、今作ですが
京極 夏彦さんの作品を読みたいという思いとは全く関係なく、
みかん(私)恒例のタイトル惹かれで、
手に取ったら、京極 夏彦さんの作品だったというね

図らずも、
百鬼夜行シリーズ以外の作品を始めて読むことになった、
私ですが、
してして内容は・・・


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

死んだ女のことを教えてくれないか―。

無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。
私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。

問いかけられた言葉に、
暴かれ る嘘、
晒け出される業、
浮かび上がる剥き出しの真実…。

人は何のために生きるのか。

この世に不思議なことなど何もない。
ただ一つあるとすれば、それは―。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


あれ?京極 夏彦さんの作品?
って、思っちゃいました

あくまで、私が勝ってに抱いていた、
京極 夏彦さんの作風ですが、
古典的な怪談ミステリーな感じだったのですが・・・

まぁ、今作を読むまでは、
百鬼夜行シリーズしか読んだ事が無かったので、
そのイメージは当たり前といわれれば、そうなのですが
しかしまぁ、
ホント私のイメージからすると、
全く180度違うような作風でしたねぇ
てのも、主人公ケンヤが、
超現代的でチャラくて学の無い若者でありまして、
古典的という作品にはまずありえないキャラでしたのでね

ま、そんな私の勝手な京極 夏彦さんイメージからの、
ギャップはさておき、作品の内容ですが

主人公ケンヤが、
一人の女性の死に関係する人たちを巡り、
ただ、その女性、アサミの事について教えて欲しい。。。
という感じで、何人かの関係者を巡る話なのですが

ココでケンヤという若者のキャラが効いてまして、
ただ知りたい、教えて欲しいといってるだけなのですが、
関係者から出てくる話は、嘘でありエゴであり・・・
誰も真実を語らず、アサミを語らず
そんな話を聞いてる中で、
ケンヤが一言。

『死ねばいいのに』

中々に、衝撃的な一言であり、
読んでる側としては、
爽快感も味わえる一言であったり

まぁなんで、そんな展開になるのかは、
ちょっと私の語録でなんとも説明しずらいので、
これは読んでみてもらうしかないのですが・・・
(何百冊読んで感想書いてるのに、
肝心の解説ができないのが、いやはや情けない所と思う所・・・

しかしまぁ、
冒頭から言ってますが、
京極 夏彦さんの作品からすれば、
かなり読みやすい作風になってるのではないでしょうかね
小難しい文章や、長々しい薀蓄も無いですし、
普通に面白く、ボリュームも程よく、一気読みできますね

そして、最後には、
謎の若者ケンヤの正体に、
アサミの死の真相といった、
ミステリーとしても、とっても楽しむ事ができました

ホント、京極 夏彦さんの作品か?
と、思っちゃう作品でしたが、
人間の感情と本性が見事に描かれた上で、
深いミステリーを楽しめる、
結果、『流石・京極 夏彦さん』と思っちゃう作品でしたね


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119.【小説】狂骨の夢/京極 夏彦 (2013.4.7)
93.魍魎の匣/京極 夏彦 (2012.10.23)
87.姑獲鳥の夏/京極 夏彦 (2012.10.01)

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| 京極 夏彦 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】狂骨の夢/京極 夏彦

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
(2000/09/05)
京極 夏彦

商品詳細を見る
119.狂骨の夢/京極 夏彦


姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』に続く、
百鬼夜行シリーズ、第3弾です

このシリーズの文庫本は、
枕文庫と呼ばれるくらいの極太文庫で有名ですねぇ
あの太さを見ただけで、
手に取るのを躊躇わせますが、
それでも、読みたくなるという魅力をこの作品は持ってますよね

まぁ、『さぁ、読むぞ!』
なんてゆう、気合を入れて読み始めちゃいますけどね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

夫を四度殺した女、朱美。
極度の強迫観念に脅える元精神科医、降旗。
神を信じ得ぬ牧師、白丘。

夢と現実の縺れに悩む三人の前に怪事件が続発する。

海に漂う金色の髑髏、山中での集団自決。

遊民・伊佐間、文士・関口、刑事・木場らも見守るなか、
京極堂は憑物を落とせるのか?

著者会心のシリーズ第三弾。 

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


長かった・・・
本の太さをみると当たり前の感想ですが、
前作『魍魎の匣』については、
近作よりページ数の多い、1000ページを超える作品でしたが、
割かし、さらっと読了できたのですが、
この『狂骨の夢』については、
なかなか、ページを捲る手が進まなかったですねぇ・・・
いつも、就寝前に読んでるのですが、
完全に眠気に負けてしまい、
ホントの枕文庫となってしまってたり

ていうのも、
百鬼夜行シリーズおなじみ(?)の、
薀蓄が今回は、
宗教、哲学、思想といったところの話語られるのですが、
そこが、全くついていけないし、頭にも入らない
そして、現実逃避のように心地よい眠りへと・・・
(受験生かよみたいな

なので、今回は読了までにかなりの時間を要しましたねぇ
2週間近くは、ひたすら読んでた気がします

が、その薀蓄以外のところでいうと、
やはり、百鬼夜行ワールドといった所で、
なんとも怪奇な事件が次々に起こり、
まさに憑き物に取り付かれてしまい、
現実では考えられない荒唐無稽な話を語る3人の男女
ホントに、彼らの話は真実で、
彼らの回りで発生する怪事件との関連があるのか?

そのミステリーには、ホント惹きつけられます
そんな事件に巻き込まれ翻弄される、
シリーズ定番の登場人物である、
木場、関口、榎木津たち・・・
そんな彼らと一緒に、読者である私も、
真相はどうなってんだ?
と、混乱の極みに達する作品の半分も超え、
終盤へと差し掛かる646ページ目にして、ついに、
主人公・京極堂が 、
『世の中にはね、不思議なことなど何ひとつないのだよ。』
と、一蹴
読者の私としては、
京極堂、キター━(゚∀゚)━!
って、感じ

そこからは、
京極堂の独壇場で、
次々に真相が語れていきます
まぁ、その真相には驚愕させられもしますが、
やや、力技的な感も否めず・・・
また、今回は事件の数も多ければ、
登場人物も多いし、
やはりここでも、宗教的な話がガッツリ絡んでくるので、
終盤ですが読むペースも上がらず、
スッキリ謎解き解決みたな感じにはならなかったですね

まぁ、いつも思うことですが、
それは、私の読解力がまだまだ低いということでしょうねぇ


シリーズは、まだまだ既刊されている作品が多々ありますので、
この先も、気合が入れれそうなタイミングで、
ちょこちょこと読んでいきたいと思います




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93.魍魎の匣 
87.姑獲鳥の夏 

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| 京極 夏彦 | 01:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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魍魎の匣/京極 夏彦

先日、健康診断がありましたが、
私、血圧検査がどうも苦手
血液検査じゃなく、血圧検査ね
何故か、緊張しちゃうんですよねぇ

して、今回も・・・上が129・・・・
微妙に軽度所見になるので、看護婦さんに、
『ちょっと落ち着いてもう一度やってみましょうか』と
ハーフー・・ ハーフー・・・ よし!再トライ
119
よし。ギリギリセーフ
てか、普通に私は高血圧なのかも


では、1週間ぶりになりますが、1冊ご紹介
文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
(1999/09/08)
京極 夏彦

商品詳細を見る
93.魍魎の匣/京極 夏彦


京極夏彦さんの人気シリーズである、
百鬼夜行シリーズ、第2弾ですね
このシリーズの中では、最も面白いという話もありますこの作品

前作『姑獲鳥の夏』読了後、
是非、次作も読みたいと思ってましたが、
いかんせん、ボリュームが・・・・

姑獲鳥の夏の感想にも書いてますが、
このシリーズ、かなりの極太文庫であることでも有名なようで
(が、今では上・中・下と分かれて文庫化もされてますが)

1000ページを超える文庫。
その厚みだけで、手に取るのを躊躇わせますが、
それでも、この作品を読んでみたいという魅力の方が勝り、
前作、読了後からそんな間をおかず、読むに至りましたねぇ


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。

箱を祀る奇妙な霊能者。
箱詰めにされた少女達の四肢。
そして巨大な箱型の建物―

箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。

探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。

果たして憑物は落とせるのか!?

日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ、妖怪シリーズ第2弾。


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1000ページ。
あっとゆうまでしたねぇ
前作、『姑獲鳥の夏』は読了するまでにかなりの時間を要しましたが、
今作は、その約半分の時間で読破できちゃいました
それだけ、作品に惹きこまれましたねぇ

というのも、前作では、
主人公、京極堂こと中禅寺 秋彦の延々と続く、
薀蓄がどーにもこーにも頭に入らず、
眠気を誘いペースが上がらなかったのですが、
今回は、そんな事も無く、
といっても、薀蓄はあるのですが
序盤は、他の主要キャラである、
探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らの話が続きます

3人が、それぞれの立場ならではで、
刑事として、事件に関わり、
文士として、事件を取材し、
探偵として、人探し(事件)を依頼され・・・
てな感じで、それぞれがそれぞれの事件を追っていく中で、
みんなが京極堂の元へと・・・

そんな感じで、満を辞して京極堂の登場ー
となるわけですが、
ココで薀蓄が始まるのですねぇ

が、今回はそれが全く苦では無かったですねぇ
薀蓄ありきの百鬼夜行シリーズと思い読んだせいもあるのか、
魍魎とは?という薀蓄のテーマ自体に惹かれてたのか、
この辺りも楽しく読めました

また、前回もそうだったのですが、
京極堂による薀蓄自体が、この作品のミステリーの核に近い所にあるので、
この作品にはやっぱり重要な一部だと実感できましたね

終盤は、一連のバラバラ殺人事件に漂う、
魍魎という姿のはっきりしない不気味で恐ろしいチカラを、
ひしひしと感じ取れる展開には、ホントに寒気を感じる程です
それでいて、
序盤、3人が追っていた別々の事件は、
一つとなり、とんでもない真相へと繋がってくのですが、
ホント、その辺りの展開は圧巻です
ホラーとミステリーが絶妙にマッチしてます


シリーズ最高傑作という呼び声は確かな長大作すねぇ
ですが、逆にこれより後のシリーズ作品は、
この作品よりは劣るという評価になっていると思うと、
なんだかですねぇ
が、きっと近々、手にとって読んでることでしょう


是非、作品のボリュームに臆する事無く手にとって見てみてください
おススメです



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87.姑獲鳥の夏 

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| 京極 夏彦 | 23:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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姑獲鳥の夏/京極 夏彦

一昨日より、溶連菌感染症に罹ってた、長男君
昨日から、既に元気でしたが、
今朝、改めて病院行ったみたいで、
無事、完治したみたいです

後は、家族、特に生後3ヶ月の次男君とかに、
うつってなければいいのですが、
今のところ、そういった症状は出てないので大丈夫かな?


さて、約2週間ぶりの読書感想を
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
(1998/09/14)
京極 夏彦

商品詳細を見る
87.姑獲鳥の夏/京極 夏彦


ついに手を出してみました、
京極 夏彦さんの百鬼夜行シリーズ

ミステリー小説に嵌り始めた頃に、
有名作をいろいろ調べている際に、
ちょくちょく目にしてた作品で、
なんとなくタイトルや表紙の妖怪的な絵にも惹かれてはいたのですが、
いかんせん、本がボリューミーで・・・・
手に取るのを躊躇っていたのですが、
この度、ついに読む決心をした次第

てか、シリーズ1作目である、
この姑獲鳥の夏が600ページちょっとという事を知り、
そのくらいなら・・・・。とね
(まぁ、それでも十二分なボリューミーですが


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

この世には不思議なことなど何もないのだよ―

古本屋にして陰陽師が
憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第一弾。

東京・雑司ケ谷の医院に奇怪な噂が流れる。

娘は二十箇月も身籠ったままで、
その夫は密室から失踪したという。

文士・関口や探偵・榎木津らの推理を超え噂は意外な結末へ。

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いやーーー・・・。
読むのに時間がかかった
600ページなら、と思い読んだけど、甘かった

約400ページまでくらいでしょうか、
薀蓄(?)が激しい・・・
この小説の世界観を表すのに必要な薀蓄かとは思いますが、
にしても、長い
だけど、それが読むのに難しいとか、理解し難いという事はなく、
読んでて、結構頭に入ってくるんですけど、
眠気のほうが勝って、寝てしまう・・・
という、毎日で、読むのに時間がかかっちゃいましたねぇ

が、そこから先は、
メインのミステリーの部分が大きく動き出し、
一気に真相へと流れ込むので、
終盤は、スラスラと一気読みでしたね

と、言っても、
ミステリーの内容と、トリックとしては、
なーんか、納得したような、よーわからんよーな・・・
というのが、正直なところ
まぁ、序盤から、ひたすら延々と作品の世界という説明を読まされた上での、
このミステリーとトリックという事なのでしょうねぇ

まぁ、読むのにちょっと時間がかかり過ぎましたかね
あれあれ?と、思うことも多々ありましたので、
作品の内容をちゃんと理解できたかというと、
怪しい所・・・・
だからといって、読み返すのもちょっと抵抗が・・・・・・


ただ、それでも、
2作目である、『魍魎の匣』も、
いつか読みたいと思ってる自分がいますねぇ

薀蓄が長いと文句は言ってますが、
この作品の世界観は、なんか好きなので
が、『魍魎の匣』は1000ページを超える、
極太文庫

さてさて、読む決心がつくのはいつになりましょうか・・・・











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| 京極 夏彦 | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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