くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】バイロケーション スプリット/法条 遥

バイロケーション スプリット (角川ホラー文庫)
278.バイロケーション スプリット/法条 遥


少し昔に映画化され、
話題となっていた『バイロケーション』
原作も映画もどちらも作品に触れており、
(原作の感想はコチラ、映画の感想はコチラ
どちらも、バイロケーション(二重存在)という、
トリックを存分に堪能でき、
やはり、最後にわかる真相には驚かされて、
とっても楽しませてもらった作品

さて、それを踏まえての、
続編という事で、
どのようなトリックが仕掛けられているのか

てことで、ジャンルはホラー文庫なのでしょうけど、
ホラー要素というより、
ミステリー要素に期待大という事で手に取ってみましたが・・・


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

料理人で殺し屋の佐和は、
幼いころから“もう一人の自分”であるバイロケーションと和解していた。

だがある日、
完全に情報共有していたはずのバイロケーションが、
勝手に暗殺の依頼を受け、何も言わずに姿を消した。

ターゲットは一体誰なのか?
なぜ姿を消したのか?

怒りを覚えた佐和は、自らの追跡を始める。

それが、新たな恐怖を生み出すとも知らずに―。

二重存在“バイロケーション”をめぐる、新感覚ホラーミステリ!

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(みかん的評価についてはコチラ


ま、前作であったり、
映画の完成度を考えると、
高まる期待値を下回る事は想定内という所でしょうかね

面白くなかった。。。
とは、言いませんが、
全体的に無理があるなぁ・・・とね

出現するタイミングは不明で、
一日に一回、
存在できる時間も限られるという、
条件があるもう一人の自分『バイロケーション』を、
利用し家主をごまかしながら、
本体の自分は暗殺業を進める・・・
その為に、かなり手前勝手な仕事上の条件があるのですが・・・

もう、この時点で、
かなり、ご都合展開になりすぎてるのでは・・・とね

更に、その中でも、
本体とバイロケーションとの記憶の伝達条件やら、
バイロケーションの暴走やら、
暗殺業でのルールやらとが、
絡んできて、
正直、しっちゃかめっちゃか

そして、一番期待したラストのオチとしても、
パンチ力は今一つ
ま、もちろん結末を予想できた訳ではなりませんが
あっと驚く驚愕真相
てことはなく・・・
最後も、ご都合展開、なんでもありかよ
みたいなね


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237.【小説】リライト/法条 遥 (2015.7.8)
104.【小説】バイロケーション/法条 遥 (2013.1.8)
91.地獄の門/法条 遥 (2012.10.12)

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| 法条 遥 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】リライト/法条 遥

リライト (Jコレクション)
237.リライト/法条 遥


図書館で、前回の『図書館内乱』と一緒に、
なんとなくで借りてしまった今作

まぁ、ホラー作家である、
法条 遥さんが描く、タイムトラベル物ってのが、
興味を惹いたので借りてみました

それに、
間違いなくハッピーエンドとはならないであろう、
あらすじの書き方から、ホラー感が出ており、
逆に、どんなバッドエンドが待ち受けてるのか、
楽しみだったりで、
積読本が山ほどあるのは解っているのに、
手に取ってみた次第で


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

過去は変わらないはずだった―

1992年の夏、中学2年生の美雪は、
未来からやってきた保彦と出会う。

旧校舎崩壊事故に巻きこまれた彼を救うため、
10年後へ跳んで携帯電話を持ち帰った。

そして2002年の夏、思いがけず作家となった美雪は、
その経験を題材にした一冊の小説を上梓した。

彼と過ごしたひと夏、事故、時空を超える薬、突然の別れ…。

しかしタイムリープ当日になっても10年前の自分は現れない。

不審に思い調べていくなかで、
同級生の連続死など記憶にない事実が起きていることに気づく。

過去と現在の矛盾が生み出した、残酷な夏の結末とは―。

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うーーーん。。。
やや、意味解らん

タイムトラベル物のありがちな、
迷宮へ、私は見事に迷い込みましたね
無限ループやら、パラドックスやら、
本気でこの物語(リライト)の整合性やらと考えだすと、
私の頭では、完全にパンクです

が、何度も感想記事では言ってきてることなのですが、
細かいリアリティや整合性なんてのは、いいんです
読んでて面白けりゃいいんです
それが、エンターテイメントでしょう

正直、私自身、
先に書いてますが、
この作品の真髄なんて、ほぼ理解できてないです
しかし、大まかな流れは解りやすく書いてあると思いますし、
中盤の、体験してきた過去が崩れていく流れは、
恐怖感を伴うハラハラ感を味わえますし、
何より、最終章の怒涛のネタバラシから、
行き着く結末の世界は唖然です

しかしまぁ、そこ(オチ)を深く理解しようとするならば、
『リライト 考察』等で検索してもらえれば、
たくさんのサイトさんでリライトの真髄を解き明かしてくれてるので、
そこを参考にしてもらたら

私も、読了後、色々と調べると、
この作品がどれだけ考えられて、精巧に作られた作品なのかが解り、
『あー、面白かった』だけで終わらすには勿体無い作品だったと思った次第で
まぁそもそも、
作品はシリーズもので、全4部作で完成する物語だったようで
となると、やはり続編も気になる所

この複雑なタイムトラベル物語に、
嵌っていきたいと思います
(ま、目先はたくさんある、積読本を片付けなければなりませんが


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104.【小説】バイロケーション/法条 遥 (2013.1.8)
91.地獄の門/法条 遥 (2012.10.12)

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| 法条 遥 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】バイロケーション/法条 遥

お正月番組は毎日が特番で、
色々面白そうな番組がありますよね
たくさんビデオに録画するのですが、
私の場合、録画だけしてみないというパターンが多々

ビデオには、NEWと表示されたままの
2012年の『新春レッドカーペット』が・・・・
一年って、早いですねぇ
(年初め言う言葉ではないな
もちろん、今年の『新春レッドカーペット』も録画して、まだ見てません


さて、本日は1冊読了した小説をご紹介
バイロケーション (角川ホラー文庫)バイロケーション (角川ホラー文庫)
(2010/10/23)
法条 遥

商品詳細を見る
104.バイロケーション/法条 遥


ふと手に取った、『地獄の門』という作品から、
法条 遥さん事を知った私
そこで調べてみると、デビュー作である、
この『バイロケーション』は、
第17回日本ホラー小説大賞・長編賞を受賞した作品との事

それを知って以来、
是非、読んでみたいと思っていた作品ですねぇ


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

画家を志す忍は、ある日スーパーで偽札の使用を疑われる。
10分前に「自分」が同じ番号のお札を使い、買物をしたというのだ。
混乱する忍は、現れた警察官・加納に連行されてしまう。

だが、連れられた場所には
「自分」と同じ容姿・同じ行動をとる奇怪な存在に苦悩する人々が集っていた。

彼らはその存在を「バイロケーション」と呼んでいた…。

ドッペルゲンガーとは異なる新たな二重存在を提示した、
新感覚ホラーワールド。

第17回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
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面白い
バイロケーションという現象を使った、
ホラーというより、
ミステリとして普通に面白かったです

てか、バイロケーションとは何ぞや?
という事ですが、
同時両所存在のこと。
・・・て、これでは何のこっちゃですね
要は、同じ時に、自分の分身が存在しちゃってる現象の事。
その分身は、突然現れて、ある程度時間が経つと消えてしまう。
しかも、その分身は人として行動し会話もし、
記憶もしっかりと持っているという・・・

その分身の存在によって困っている人が集まり、
その分身を何とかしよう、てか、殺してしまおう・・・
なんていう物騒な話となるのですが、
コレが、ものすごい急展開な話の進み方をするのですね

序盤から、主人公に突然、バイロケーションという現象が襲い、
怪しげな集会に参加させられ、分身を殺してしまおうと・・・・
そこまでで、中々の急展開なのですが、
そこから先が、主人公と一緒に読者としても、
謎だらけの展開
明らかに隠されている真実に、
やきもきする展開が続きます

ここから先は、一気読みでしたねぇ
あらゆる事件が発生するのですが、
全て肝心な所は明らかに隠されているという展開なので、
どーしても、先が気になってしかたないと

終盤は、それらの謎が全て明らかになっていくのですが、
ホント、スッキリ解決させていくのは、見事というところですね

まぁ、バイロケーションという現象を使った、
ホント秀逸な作品です
しかし、これはホラー作品なのですかね?
謎はありますが、恐怖感は対してなく、
グロ描写も全くないので、
ホラーとしてみると微妙なのかもしれませんね




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91.地獄の門 

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| 法条 遥 | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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地獄の門/法条 遥

今日、久々に長男君と一緒にお風呂に入りました

せまーいお風呂ですが、
プールでならっているバタ足とかを見せてくれたりと、
ヒャッヒャッ、いいながら
湯船で思いっきりバシャバシャと暴れまわるので、
『もう、暴れるな
って、怒ろうかと思ったのですが・・・
そんな楽しそうに遊ぶ(暴れる)長男君を見てると、
自分も小さい頃、同じ事してたなぁと。
しまいには、せまーい湯船で溺れるというミラクルも起こしたなぁー・・・と。
感慨ふけってしまいましたねぇ

まぁその後、ドンドン調子に乗るので、
怒ってしまいましたが


さて、本日も1冊
地獄の門 (角川ホラー文庫)地獄の門 (角川ホラー文庫)
(2012/03/24)
法条 遥

商品詳細を見る
91.地獄の門/法条 遥


法条 遥さんの作品は始めて読む事になるのですが、
この作品は、デビュー2作目でして、
デビュー作である『バイロケーション』という作品は、
日本ホラー大賞・長編賞に輝いた作品という、華々しいデビューをした作家です

といっても、私はそんな前情報を知っててこの作品を手に取った訳ではなく、
店頭で一緒に並んでた売り文句
『おススメのどんでん返し本。衝撃のラストがあなたを待つ、ホラーミステリー』
なーんてゆう、言葉に誘われ手に取った次第
『どんでん返し』という言葉には弱いですねぇ・・・・
騙される事も、多い言葉ですが
はてさて、この作品は?


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

突如、地獄に落とされた良太。

当惑する彼が美しき悪魔から知らされたのは、
自分が何者かによって殺されたという事実だった!

だが彼は、密かに、そして綿密に、犯人への復讐を企てる。

―悪魔を騙すのだ。

記憶を持ったまま転生し、『奴』を討つために。

一方現世では、恋人であり刑事の愛が、
良太殺害犯への憎悪をたぎらせていた。

地獄と現世、2つの世界が織りなす物語が迎える、驚愕の結末とは!?
異色のホラーミステリ。

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どちらかというと、騙されちゃったかな
(どんでん返しという言葉に・・・)
中盤当たりで薄々と真相が解っちゃうかな

どんでん返しと言われてやはり期待するのは、意外性ですよね
しかも、最後の最後での
その点で言えば、やはり物足りない所がありましたねぇ

ですが
内容としてはとっても面白いです
話は地獄篇と現世篇と二つの場面が交互に進み、
ある一つの殺人事件の復讐を果たすという話なのですが、
地獄では、殺された被害者本人が、
現世では、刑事にして被害者の恋人が、
殺人犯に復讐を誓い動くという展開

まぁ、なんと言っても、
普通のミステリーではありえない、
地獄という設定がやっぱり面白いですよね
主人公であり、被害者である良太は、
悪魔を騙して転生を計り復讐を。
この過程での、悪魔とのやり取りが、
結構、コメディタッチでして、
ミソギと言われる、拷問なんかも書かれていますが、
酷な表現では無いので、ほとんど苦も無く読めます

現世篇でも、女刑事で、良太の恋人が、
独自の調査で犯人に迫るのですが、
明らかに何か秘密を持って、
今回の殺人事件の犯人へ復讐を果たそうと動くので、
中盤までその秘密とは何なのか?
が、ひたすら気になり一気読みしてしまいますねぇ

が、始めに言いましたが、
地獄篇と現世篇がリンクしてくる中盤終わり辺りで、
結構、事の真相が解ってきてしまいます
まぁ、作者もその辺りまで読めば解るであろうというのは、
織り込み済なのかもしれませんが・・・・、
ミステリー好きでしたら、
少なし、考え付く予想通りという展開(真相)なのでは?
と思うところもありますねぇ

まぁ、それはさておき、
最初の言葉の繰り返しですが、
読みやすく、楽しめる作品でした
むしろ、『どんでん返し』なんて言葉つけない方がいいでしょうねぇ。
変な先入観なく読めるから












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| 法条 遥 | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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