くるくるみかん日記

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【小説】烏丸ルヴォワール/円居挽

烏丸ルヴォワール (講談社文庫)烏丸ルヴォワール (講談社文庫)
(2013/10/16)
円居 挽

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176.烏丸ルヴォワール/円居挽


円居挽さんの『ルヴォワールシリーズ』第2弾です

前回よんだ、円居挽さんのデビュー作でもある、
丸太町ルヴォワールは、凄まじいまでのどんでん返しに、
魅了されてしまいましたが、
その続編との事で

前作ほどの期待を持って読んでしまうと・・・
ですが、
やっぱり期待しちゃいますよねぇ
はてさて、どんな内容でしょうかね?


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

京都に伝わる稀覯本『黄母衣内記』。

その所有者が謎の死を遂げた。
事故か他殺か。
そして継承を巡り兄弟争いが勃発。
私的裁判・双龍会が開かれることに。

その準備の中、瓶賀流は伝説の龍師「ささめきの山月」から、
一人の少女と行動を共にすることを依頼される。

だがそれは仲間達との敵対を意味していた。

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(みかん的評価についてはコチラ


やはり、個人的には期待が大きすぎて、
ちょっと物足りない感があるにはありますが、
相変わらずのどんでん返しありで、
十分に面白い作品でしたね

ルヴォワールシリーズは
私的裁判・双龍会という、
裁判といえども、証拠や事実はともかく、
要は相手を言いくるめれればいいという
特殊な裁判がメインの話

この裁判にて、
前作はいわゆる、検察側・弁護側・被告人と全員で、
どんでん返し祭りでして
とまぁ、その双龍会がメインの物語でしたが、
今回は、双龍会に入るまでの調査の段階から、
細かく物語が語られていくのですねぇ
その調査の段階から、
2転3転するような、どんでん返しが待っており、
いざ、双龍会が始まるって時にまで、
とんでもないどんでん返しが待ってるのですが、
そこから、裁判が始まるので、
いやはや、先が気になる気になる

結果、やっぱり一気読み必須の本になっちゃいましたねぇ

先にも書きましたが、
前作のような怒涛の展開というより、
今作は、起承転結がはっきりしており、
事件-調査-裁判-結末といった、箇所箇所で、
大きな爆弾が仕掛けられており、
単発でどんでんと、ひっくり返される感じでして

しかしまぁ、やっぱり面白かった
今現在で、シリーズは全部で4作
早く、次作『今出川ルヴォワール』が文庫化されないかな


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みかんの円居挽

105.丸太町ルヴォワール

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| 円居 挽 | 22:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】丸太町ルヴォワール/円居 挽

先日、会社の同僚が産休に入りました
ホント、色々ある部署なのですが、
二人一緒に頑張ってきた同僚なので、正直寂しいですねぇ

まぁ、退社してしまう訳ではないので、
ホント元気な赤ちゃんを産んで、
母となった同僚が戻ってくるのを楽しみに頑張って行きたいと思います

・・・が、一つ気がかりが
出勤最終日、
『Thank You』というメッセージと共にみかんを貰ったのですが(
『産休』と『Thank You』を掛けたメッセージだったのか聞きそびれましたね
うーん。どうだったのだろう・・・・
(って、どーでもいいってね


さて、ガラリとネタを変え、1冊ご紹介
丸太町ルヴォワール (講談社文庫)丸太町ルヴォワール (講談社文庫)
(2012/09/14)
円居 挽

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105.丸太町ルヴォワール/円居 挽


ライトノベルが好きな友人から紹介された一冊です
『ラノベっぽい雰囲気の作品じゃけど、
 ミステリーとしても、かなり面白いから是非是非読んでみて
と、結構ゴリ押ししてくるので、
まぁ、騙されて見ようか
と、手に取った次第

が、読了後に調べて知ったことですが、
この作品は、円居 挽さんのデビュー作で、
2010年『ミステリが読みたい』新人賞国内部門2位
2010年『このミステリーがすごい!』国内部門11位
と、かなりの評価されてる作品です
読んでみると、それも納得でしたけどね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語。

彼は事件当日、
屋敷にルージュと名乗る謎の女がいたと証言するが、
その痕跡はすべて消え失せていた。

そして開かれたのが古より京都で行われてきた私的裁判、双龍会。

艶やかな衣装と滑らかな答弁が、
論語の真の目的と彼女の正体を徐々に浮かび上がらせていく。

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(みかん的評価についてはコチラ


友人に騙されてよかったです
『ラノベっぽい作品
って、言ってたのですが、
私自身、ライトノベルがどういった作品なのか、
あまり理解してないので、
第1章の作風といいましょうか、作品の雰囲気が、
ライトノベルっぽいてことだったのかなぁ。
ぐらいで、私としては、まぁ、
そんな気になる程のことは無かったです
でも、多少人を選ぶのかなぁという作風ではあると思いましたが・・・

それよりも、作中何度も何度も起こる、
どんでん返しに次ぐどんでん返しに、惹き込まれ、
最後は、ホント感嘆の一言ですねぇ

話としては、『双龍会』と呼ばれる、
その地域独特の私的裁判があり、
それをメインに書かれているので、
法廷モノと呼べる作品なのでしょうけど、
『私的裁判』と言うだけあって、法律どうこうではなく、
検察側VS弁護側という形で、
『逆転裁判』っぽいですが、それと決定的に違うのが、
証拠がだけがモノを言うのではなく、
嘘でも何でも、相手を言いくるめ論破できれば良いという所

この裁判のやり取りが、ホントに2転3転するのですね
ああ言えば、こう言う。
こう言えば、ああ言う。ってやつです
更に、裁判なので、被告人もいますが、
その被告人にも、裁かれてるにも関わらず、
この裁判を通じて解き明かしたい謎を持っており、
検察側・弁護側を引っ掻き回すのですね

ホント、その展開・論戦は緻密に作られており、
様々な伏線が隠され、度重なるどんでん返しに、脱帽します
もう、お腹一杯という最後の最後にも、
これでもかという、トドメの叙述トリックには、
もう、笑うしかないなと

ホント、デビュー作とは思えない、秀逸な作品でした
私としては、文句無くみかん7つ評価の満点作品です











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| 円居 挽 | 00:05 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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