くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】XXゼロ 呪催眠カーズ/上甲 宣之

XXゼロ 呪催眠カーズ (宝島社文庫)XXゼロ 呪催眠カーズ (宝島社文庫)
(2007/10/10)
上甲 宣之

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162.XXゼロ 呪催眠カーズ/上甲 宣之


2作続けての、上甲 宣之さんの作品となりました

今作は、
そのケータイはXXで』に始まる、
しより&愛子シリーズの外伝的話になります

シリーズ1作目の『そのケータイはXXで』の、
半年前の設定で、
シリーズ内での恐ろしき殺人鬼の人物が主人公の物語ですねぇ

なんだかんだで、シリーズ全作読んでるので、
手に取ってみました
てか、表紙コワっ


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

ある晩、わたしは出会ってしまった。
和バサミを持つ、いまわしき呪い女に…。

逆恨みされ、
かけられた謎の呪術“カーズ”により、
わたしは密閉空間でしか呼吸できなくなってしまう。

暴走する自動車内で迫る命のタイムリミット!

しよりと愛子が巻き込まれた
阿鹿里“あしかり”村事件から半年前の神戸で、
殺人鬼誕生の秘密が明らかになる。

『そのケータイはXX(エクスクロス)で』へ続く
シリーズ外伝が登場。

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疾走感ある物語。
めまぐるしく変化する怒涛の展開。
ひたすら続く絶体絶命。

けど、のめり込めない
何故かのめり込めない
一言でいえば、『微妙』なのでしょうかね

面白いんですけどね
先によんだ、『紅蓮女』の記事にも書きましたが、
私的には上甲 宣之さんの書く、バトルシーンが好きで、
今作は、その連続
あらゆるシーンで、無茶苦茶な展開のオンパレード
このピンチで主人公はどうなるんだ
・・・って、ところで、『はい、CM』みたいな感じで、
視点が切り替わり、もったいぶる所も多々
そんなもんなんで、
終始、ハラハラ出来て、次へ次へと読み進めたい所なのですが・・・
具体的な理由なんて書けませんが、
まさに、感じた思いとして、
不思議とのめり込めなかったです

強いて、理由っぽい事をつけるなら、
この作品は、タイトルにある『呪いの催眠術』が深くかかわりますが、
てか、『催眠術』が全てみたいな感じでもありますが、
それが、無敵すぎるというね
無敵すぎて、私にはイマイチ理解できないという・・・

『時速40キロ以下になると、『呪催眠』が発動し身体に苦痛を感じる。』
ってのは、まだ単純で解り易いですが、
『密室空間にいないと息ができなくなる。』
ってのは、微妙に理解できない。絵が浮かばないというね

その『呪催眠』を掛けられたまま、
街中を縦横無尽に疾走、あらゆる工夫で乗り越え、
犯人(催眠術者)に差し迫るのですが・・・
微妙についていけない感じでしたね

これまでの作品で、
女子トイレの個室でのバトル、
ババ抜きでのバトル、
都市伝説でのバトル、
と、私の中では数々の名シーンを楽しませてもらいましたが、
今回は、それが極限まで極められた感じで、
現実味が無さ過ぎて、
私の頭の中に絵が浮かばないという、悲しい感じになっちゃいましたかね・・



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みかんの上甲 宣之

161.コスプレ幽霊 紅蓮女 
127.そのケータイはXXで
106.地獄のババぬき 

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| 上甲 宣之 | 12:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】コスプレ幽霊 紅蓮女/上甲 宣之

コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)
(2008/01/11)
上甲 宣之

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161.コスプレ幽霊 紅蓮女/上甲 宣之


タイトルに『幽霊』とつく作品
なぜかしら、面白そうと思い気になって手に取っちゃう私
幽霊人命救助隊』 『幽霊刑事
と言った辺りも、なんとなく手にとって読んだ作品で
それが、いづれも面白いのですねぇ

ま、その流れでいうと、
今回は、幽霊という単語はあれども、『コスプレ幽霊』
しかも、紅蓮女と
あらすじから言っても、これまで読んできた幽霊物とは
完全に違いますが、
それでも、タイトルだけでどういった内容なんだと惹かれてしまいまして、
手に取った次第です

まぁ、上甲 宣之さんの作品自体も、
これで3作目で、
過去読んだ2作品は多少の消化不良感はあれど、
嫌いな作風じゃないので、
外れはないだろうなんて思いもありつつでしたが


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

陰気で、友人も恋人もいない史代は、
周囲からダメ教師のレッテルを貼られ敬遠されている。

そんな彼女の生きがいは、
ちまたで有名な幽霊「紅蓮女」の変装をして人を驚かすこと。

怪奇スポットや自殺の名所を徘徊し、
その場に居合わせた人々を怖がらせることに喜びを感じていた…。

口裂け女、
都市伝説パーティー、
生き神信仰、
呪いの手紙、
電話男

―徘徊先で遭遇する事件に紅蓮女が立ち向かう。

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今までに読んだ事の無い、
不思議な魅力を持った作品でした
面白かったです

主人公の女教師、辺倉史代は、
陰険・陰湿で、
教師なのに生徒からも相手になれない(バカにされてる)という、
かなり根暗な性格の女性
そんな彼女の楽しみは、
自分で考案した、『紅蓮女』という幽霊に扮し、
夜な夜な、人を驚かせる事。
という、なんとも救いがたく、共感も得れない主人公なのですが、
物語を読み進めていくウチに、
そんな彼女の魅力にドンドンと惹き込まれていく自分がいるという、
ホント、不思議な作品でしたね

物語が進むうちに、
主人公の辺倉史代が大きく成長して考えが変わり、
素敵な女性へと変貌してくという話ではなく、
辺倉史代が、唯一自分を解放できる、
『紅蓮女』にコスプレした際の、
彼女のルールとプライドが、
色々巻き込まれるトラブルを解決ばかりでなく、
人を救い出しているという展開
それに、辺倉史代自身も気づき始め、
コスプレ幽霊『紅蓮女』に扮した自分を、
『亡霊』ではなく、『望霊』としてトラブル対峙していくという、
終盤の辺りは、
すっかり辺倉史代(紅蓮女)の虜でしたねぇ

大まかな流れはこんな感じで、
作品も全6話からなる1話完結の短編集となっており、
ハチャメチャな展開の連続なのですが、
不思議と一本の筋の通った、しっかりした作品だなとも思えた作品で、
また、基本コミカルな話なので、ホント読みやすいです
また、個人的には、
上甲宣之さんの疾走感ある、バトルシーンの描写も好きですので、
『紅蓮女』の戦いぶりは、ホント良かったですねぇ



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みかんの上甲 宣之

127.そのケータイはXXで
106.地獄のババぬき 

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| 上甲 宣之 | 23:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】そのケータイはXXで/上甲 宣之

そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)
(2004/05/27)
上甲 宣之

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127.そのケータイはXXで/上甲 宣之


上甲 宣之さんのデビュー作で、
しより&愛子シリーズの1作目です

また、この作品は、
第1回『このミステリーがすごい』大賞の、
最終選考まで残ったものの、惜しくも受賞を逃したという作品
映画化、マンガ化もされており、
ホント、上甲 宣之さんの華々しいデビュー作といえますねぇ


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だった―。

女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。

今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、
“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!?

頼りの武器はケータイのみ!

二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。

第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、
息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作。

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なんだか、全体を通して荒削りでしたねぇ
特に序盤は、読んでて、
なんだか違和感を覚える文章が・・・
デビュー作だから、と言ってしまえばそれまでですが

箇所箇所の展開は、
とても面白かったです
この『箇所箇所』がミソですが・・・・

しよりが偶然見つけた携帯に掛けてきた謎の男からの話、
友人からの話、村の人々の話、
誰を信じればいいのか?
誰が真実を語っているのか?
しよりと共に自分も読んでて惑わされ混乱してしまうのは、
楽しめました

愛子とその愛子を狙う謎の人物の、
公衆トイレでの攻防も最高でしたね
個室に追い込まれた愛子のそこからの展開は、
ホント息をつかせぬものがあり、
ホント、一気読みでしたねぇ

そんなしよりと愛子、
それぞれが追われ逃げ延びる話が、
1章・2章に分かれて進みますが、
3章になり、離れ離れとなっていた二人が、
再びめぐり合い、
全ての真実が解るという展開なのですが・・・

『が・・・』
という、結末なのですねぇー
ま、要は微妙なのです
全ての真実が解ったようなわからないような・・・
それとも、わざとぼやかして続編に繋げてるのでしょうか?
(私がちゃんと理解できないだけかもしれませんが
無理やりにでも、結末が見えたのか、
謎を残して終わってるのか、
正直、その判断のつかない、ボヤッとした結末でしたねぇ


やはり、最初に言いましたが、
箇所箇所は面白くとも、
それをつなげる話の流れにどうしても無理を感じる作品でしたねぇ
なんだか、勿体無い。ていう感じでした



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みかんの上甲 宣之

106.地獄のババぬき 

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| 上甲 宣之 | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】地獄のババぬき/上甲 宣之

次男君は、長男君の遊ぶおもちゃに興味津々
トミカの車で遊ぶ長男君を、凝視
して、隙あらばトミカを奪い取り、
必殺『なめまわし』

うーーーん。
やはり、次男君が自由に動き回り始めるとエラい事になりそう・・・


さて、1冊ご紹介
地獄のババぬき (宝島社文庫)地獄のババぬき (宝島社文庫)
(2006/11/10)
上甲 宣之

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106.地獄のババぬき/上甲 宣之


この作品を手に取ったのは、
完全に、長男君の影響ですね
しょっちゅう、一緒にババ抜きやってますからね
なので、単純にタイトルが目に付ついてしまった次第で


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

卒業旅行のため、夜行バスで東京へと出発したしよりと愛子。

旅行を満喫していた二人だったが、
なんとバスジャック事件に巻き込まれてしまう。

一方、深夜タクシーに乗っていたしよりの親友・弥生は、
ラジオから流れる怪談話に耳を傾けていた。

やがて話は現実を侵食し始め…。

導かれるように、しよりと愛子に合流する弥生。

バス車内では、犯人の命令により、
命を堵けた“地獄のババぬき”が開始されようとしていた。

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ストーリー紹介からも、解ることですが、
バスジャックに、怪談話ときて、
地獄のババぬきとなるのですが、
なかなか、はちゃめちゃな展開です

全体的に無理のある展開では・・・?
と、思う所が多々あり、
なんか、作品に嵌り込むことが出来なかったというのが、正直なところ

ですが、生死をかけた『ババ抜き』自体は、
やはり、タイトルとなる通りで、面白かったです
たかが、ババ抜きですが、
心理戦、超人能力、力技、頭脳戦、一発アイデアと、
ホントに様々な技でやりとりをする『ババ抜き』は、
凄まじかったですねぇ
が、最後がこれまた・・・
ババ抜きなので、最後は一騎打ちとなり、
生きるか死ぬかの二人の名勝負を期待して読み進めたのですが、
その終わらせ方が、ちょっと残念な事に・・・
まぁ、ぶっちゃけ肩透かしですねぇ・・・・・・
ホントにそれまでの勝負の流れが、
面白かったゆえに、残念度が高いですねぇ

また、この作品は、
シリーズ物で、
しより&愛子シリーズ第2弾となる作品です
前作、上甲 宣之さんとしてはデビュー作となる、
『そのケータイはXXで』の1年後の設定となっています
基本、シリーズ物でも前作を知らなくても、
気にせず、読めなくはないと思いますが、
その作品で起きた事件の名前は何度も話の中で出てきますし、
前作からの復讐心を燃やすレイカなる殺人鬼も登場してきますが、
その辺りの背景が、前作を読んでないと見えてこないので、
この作品については、
前作『そのケータイはXXで』を読んでおいた方がいいかもしれませんねぇ
ま、私自身、そんな事全くしらず、
手に取ったものですから、それもまた、
作品に嵌り込むことが出来なくなってしまう要因の一つになってますねぇ


『ババ抜き』自体の勝負は、
ホント、なかなかの秀逸作品でした
ぶっちゃけ、500ページにもせず、
目覚めれば投獄され(ソリッドシュチュエーション的な)
理不尽なババ抜きゲームに参加させられる。
みたいな、作品にしてしまえば、
完全に、私好みになってましたねぇ
(なんて、偉そうに言ってみたり・・・












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| 上甲 宣之 | 00:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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