くるくるみかん日記

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【小説】四日間の奇蹟/浅倉 卓弥

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)四日間の奇蹟 (宝島社文庫)
(2004/01)
浅倉 卓弥

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122.四日間の奇蹟/浅倉 卓弥


浅倉 卓弥さん。
今回、初めて作品を手に取った作家さんですね
これまでは、
聞いた事もない作家さんでしたが

まぁ、この作品を手に取った動悸としては、
いわずもがなですが・・・、
この『四日間の奇蹟』は、
第1回 『このミステリーがすごい!』大賞の金賞受賞作
てことで、
記念すべき第1回のテッペンを取った作品はいかなるものぞよ?
という、ごくごくありきたりの流れで手に取った次第ですねぇ


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作として、
「描写力抜群、正統派の魅力」
「新人離れしたうまさが光る!」
「張り巡らされた伏線がラストで感動へと結実する」
「ここ十年の新人賞ベスト1」
と絶賛された感涙のベストセラーを待望の文庫化。

脳に障害を負った少女と
ピアニストの道を閉ざされた青年が
山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事を、
最高の筆致で描く癒しと再生のファンタジー。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


これは、
私のように、ごくごくありきたりの流れで手に取った方は、
きっとみんなが思う事でしょう・・・
『これはミステリーというジャンルなのか?』と

やはり、『このミス・大賞作』として読んでしまうと、
肩透かしを食らってしまうでしょう
きっとそんな先入観無く、
純粋に、あらすじを読み、
作品を手に取った方々は、
良質のファンタジー作品として、楽しめるでしょう

まぁ、しかし、
この作品をミステリーと読み始めた私自身が、
全く楽しめなかったか?
というと、全くそんな事はなかったですけどね

作品自体はホント読みやすく、
ストーリーの核としての出来事が起こり、
展開が大きく動いていくのは、
ほとんど、3分の1程読んだ中盤あたりからなのですが、
それまでは、主人公であるピアニストの青年と、
障害を持った少女、
その二人の関係やら、青年の背景やらが、
ツラツラと続くのですが、
これが、読みダルミすることもなく、
不思議と先へ先へと読みたくなるような感じで、
話の格子を書いてる所だけど、先が気になるという
それは、浅倉 卓弥さんの力量なのでしょう
これがデビュー作にして、
人を惹き込める描写力を持った恐ろしの逸材だという事ですかねぇ

更に、私はミステリーとして読んでるので、
いつ、事(ミステリー)が起こるんだ
という、ワクワク感も持ちつつ読んでたのですが、
その事(ミステリー)自体は、私の想像だにしない、
ある意味、大どんでん返しの事(ミステリー)でしたねぇ
あらすじを読む限りでは、
診療所では、何か不思議な力が働き、
その力に青年と少女は巻き込まれ、奇跡体験をする的な読みでしたが・・・
まさか、そんな展開が待ってるとは

しかし、まぁ、その『事』というのを私はミステリー・ミステリーといってますが、
あらすじにあるとおり、正確にはファンタジーなのですがね

その後の展開は、
完全にミステリーとはかけ離れ、
感動と感涙のファンタジー作品まっしぐらという感じ
この先の展開がどーなってしまうのか
なんてゆう、ミステリー感は全くなくなっちゃいますね
(むしろ、先は解ってるという・・)
ここで、評価が分かれてしまうとこなのでしょうね・・・


やはり、この作品は、
何の先入観もなく、
純粋に手にとって読めるってのが一番楽しめるでしょう
ホントに読みやすく惹きこまれる作品であり、
久々に小説にて感動させてもらいました



てか、私事ですが・・・
殺人事件の無い作品を読んだのはいつ以来だろう・・・・・・
と、ふと思ってみたり











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| 浅倉 卓弥 | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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