【小説】GOSICKⅢ -ゴシック・青い薔薇の下で-/桜庭 一樹
![]() | GOSICK 3 ゴシック・青い薔薇の下で (角川文庫) (2010/01/23) 桜庭 一樹 商品詳細を見る |
あまり、間を空けることなく、
ちょこちょこと1作目から読み進めてますが、
個人的には、
サクサクっと読める、ちょうど良いライトなミステリ作品で、
ある意味、小休止的感覚で読んでたりだったり

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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)
“青い薔薇”を買ってきてちょうだい
―故郷にいる姉の頼みで、
首都ソヴレムに出かけてきた一弥は、
巨大高級デパート“ジャンタン”で、不気味な体験をし た。
街に流れる“人間消失”の噂、
異様な計算能力を持つストリートチルドレン
―深まる一方の謎を抱え、
一弥は風邪で寝込んでいるヴィクトリカに電話をす る。
“知恵の泉”は距離の壁を超え、
難事件を解決できるのか…!?
大人気ミステリシリーズ、胸騒ぐ第3巻。
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みかん的評価:







(みかん的評価についてはコチラ)
ちょうどよいボリュームで、
ほどよいミステリーで、
素敵なキャラクター達で、
小休止的な読み物としては、やっぱり良いですねぇ

(別に、悪い意味ではないですよ

安定して、面白い作品です

作品は、
番外編(?)も含めると10作品以上あり、
大人気シリーズとなってますね

作品ごとに、いろんなパターンの事件と物語(ドラマ)があるんだろうな、
と、読むのに期待してしまうところで、
今回は、探偵『天才美少女ヴィクトリカ』と
ワトソン『草食系日本男児・一弥』が、
離れ離れとなって、
一弥が事件に巻き込まれるという展開

そて、一弥が困って、電話でヴィクトリカに助けを求め、
ヴィクトリカは、電話口で事件を聞いただけで、一発解決

とまぁ、予定通りの展開ではあるのですが・・・

やはり、話の展開が面白いですね

いつも一緒に事件に巻き込まれるヴィクトリカに変わり、
今回は、ヴィクトリカの義兄のグレヴィール刑事であったり、
この、グレヴィール刑事のキャラも面白く、
また、今作では特徴的な髪型の秘密も判明するという楽しみもありで

病床にあるヴィクトリカを振り回す(振り回される)、
一弥とのやりとりも、やっぱり面白く、可愛いらしく、萌えるところで

また、次回第4弾はどんな展開が待ってるのか、
楽しみなところで

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180.GOSICK II -ゴシック・その罪は名もなき-
172.GOSICK ―ゴシック―
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