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くるくるみかん日記

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【小説】レディ・ジョーカー/高村 薫

レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
(2010/03/29)
高村 薫

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174.レディ・ジョーカー/高村 薫


最近、初読み作家さんが続いております、みかん読書感想
今回は、高村 薫さんのレディ・ジョーカー

私は、文庫版で読んだのですが、
上・中・下とある超大作
1999年度このミステリーがすごい!第1位となり、
映画化、テレビドラマ化もされた、
いわずと知れた、有名作ですね

作品名は以前より知っていましたが、
ついに手にとって見てみました


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

空虚な日常、目を凝らせど見えぬ未来。
五人の男は競馬場へと吹き寄せられた。
未曾有の犯罪の前奏曲が響く―。

その夜、合田警部補は日之出ビール社長・城山の誘拐を知る。

彼の一報により、警視庁という名の冷たい機械が動き始めた。

事件に昏い興奮を覚えた新聞記者たち。

巨大企業は闇に浸食されているのだ。

ジャンルを超え屹立する、
唯一無二の長篇小説。毎日出版文化賞受賞作。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


私には肌が合わない作品でしたかね
簡単に言うと、
幼稚な私には、難しいお話でしたね

いや、話の内容がさっぱり解らなかったなんて事はなく、
物語自体は難しくはなく。。
企業恐喝を行う犯人側、
事件を追う警察、
恐喝され、対応する企業、
そしてマスコミ。。
それぞれが事件に翻弄される姿、苦渋の決断、そして裏の顔と

高村 薫の緻密に構成された物語と、
一つ一つ細部まで丁寧に描かれた筆力に、
終止圧倒されっぱなしでしたねぇ
ホントたくさんいる登場人物を、
一人一人を丁寧に描かれてます

が、それが個人的には奥が深すぎましたねぇ
読み疲れてしまうってのが正直な感想
物語の先が気になって仕方ないのですが、
牛歩のように、物語進んでいくので、
何度も挟まってくるマスコミ関係の話が、
完全にダレてしまっちゃいましたねぇ

かつ、文庫3冊に及ぶ超大作なので、
読むのにかなりの時間が・・
中盤あたりから、ちょこちょこと読み飛ばしてたり

ホント、企業側、犯人側、警察側と、
引き込まれる要素、人物、満載なのでしょうけど、
どーしても、嵌りきれなかった私でしたね

まだまだ、私では熟練度不足でしたかね。
また、何年か後に、
改めて手に取れば、この作品の魅力が解るかな?と













最後まで読んでくださりありがとうございます。
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