くるくるみかん日記

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【小説】村上海賊の娘/和田 竜

村上海賊の娘 上巻村上海賊の娘 上巻
(2013/10/22)
和田 竜

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179.村上海賊の娘/和田 竜


2014年第11回・本屋さん大賞受賞作
本読み者ならば、誰もが知ってる、和田竜さんの話題作ですね

この超話題作が読みたくて、
文庫前に手にとってしまいましたねぇ

しかし、私としては、
和田竜さんの作品が初めてなら、
歴史小説というジャンルの小説を読むのも初体験でして
そもそも、私が歴史というのが苦手ということもあり、
歴史小説というジャンルの小説は、
小難しそうで、読みにくそうで、つまらなそう。。。
という勝手なイメージがありまして
完全に敬遠していたジャンルの小説です

が、ここ最近、歴史映画を見るようになり、
天地明察』『のぼうの城』といった、作品に触れ、
普通に面白く、原作を読みたいという思いにかられてました

そこに来ての、
今作『村上海賊の娘』の本屋さん大賞受賞
読もうと思うには十分な後押しでしたね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。

海路からの支援を乞われた毛利は村上海賊に頼ろうとした。

その娘、景は海賊働きに明け暮れ、
地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女だった…。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg 
(みかん的評価についてはコチラ


面白い
ハードカバーで上下巻とある、
かなりの長作ですが、一気読みでしたねぇ
前回の『屍鬼』からの、眠れぬ日々が続いてました・・・

先に書いたような、
私的歴史小説イメージなんて完全な勘違いでしたね
ホント、この『村上海賊の娘』は読みやすく楽しませてくれました
しかしまぁ、
それは和田竜さんの作品がそういう感じなだけかもしれませんが。。。

てのも、作品は、
『木津川口の戦い』をメインに、
実際の史実を元に作られており、
物語が展開する、要所要所で、
史実ではこうなっていた。とか、
この場所は今でいうと、どこどこの地域あたる。とかとか、
歴史の解説が、入ってくるのですね

まぁ、この書き方というのは、和田竜さん独特の作風だと思うのですが、
歴史に疎い私としては、有り難い解説で、
特に舞台は私の馴染みある瀬戸内海なので、
今で言うどこそこ。という解説は地理が創造しやすく、
作品に入り込める一因となってましたね

しかしまぁ、
正直、この作品は、そんな細かな歴史うんぬんを知らずとも、
私のように、歴史嫌いであろうとも、
全く関係なしに楽しめる物語になってますがね
なので、本屋大賞にも選ばれたのでしょうけど

要は、村上海賊の党首の娘の戦国無双。って思ってもらえたら
チョーざっくりですが

後半(下巻)からの、
2大海賊同士の戦いは読んでて手に汗握ります
海戦という戦略、船上という戦い方、海賊という性格、
全てが見事に描かれており、圧倒されますし、
展開も、2転3転
ホント、読む手がとまりません

が、4転5転としていくウチに、
歴史小説という史実に基づいた物語ってのが、やや邪魔をして、
フィクション過ぎないか・・・って思っちゃたりもしましたが
主人公と、相手海賊のボスとの無双過ぎるバトルがね

まぁ、そんな些細なクレームはおいて置き、
とっても、面白い作品でした

和田竜さんの、脚本家を目指していたという経緯からと、
今作の作風からといい、
映像化されそうな気配満点ですが、
私としては、
映像化された迫力の海戦を見てみたいと思いますので、
期待して待ってたいですね















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| 和田 竜 | 23:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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