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くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】ビブリア古書堂の事件手帖3/三上 延

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
276.ビブリア古書堂の事件手帖3  栞子さんと消えない絆/三上 延


またまた、久々の読書感想となりましたね
仕事が忙しく、読書ペースが落ちてるのは確かなのですが、
それでも、なかなか記事にするタイミングが無く、
既読本が増えてる一方でして
今作も、読んだのは1ヵ月以上前となっており、
ウル覚え感想記事ですので悪しからず

して、
今回は、本屋大賞にノミネートから、
漫画化、ドラマ化もされ話題となった、
三上 延さんの代表作ビブリアシリーズ
その第3弾です

古書を絡めた、
日常の謎ミステリー、
プラス美人店主と店員のプチ恋愛物語
はてさて、今作はどんな展開が待ってますかね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、
その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。

すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。

人々は懐かしい本に 想いを込める。
それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。

美しき女店主は頁をめくるように、
古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。

彼女と 無骨な青年店員が、
その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?

絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。
これは“古書と絆”の物語。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


安定安心のビブリア品質って感じでしょうか
ボリュームといい、内容といい、
読みやすくて、さくっと読めて調度良いって感じですね

して、今作の展開ですが、
前作前々作と、
プチ恋愛物語もあるものの、
古書の内容やら成り立ち、作品の背景を絡めた、
結末にも意外性もある見事なミステリー作品
だったのですが・・・

今作は、ミステリー色としては、
ややパンチは弱めでしょうかね
その代わり、・・・って訳では無いでしょうが、
人間ドラマが濃厚で、素敵な話が多かったですねぇ

ま、残念ながら、
先に書いたように、読んでから時間が経ってしまちゃって、
細かい内容を思い出せないってのが、正直な所なのですが
まぁ、今作は、次作への布石って感じがしましたね

てのも、主人公である栞子とそのお母さん、
更には、妹の秘密が明らかとなり、
家族の謎が紐解かれ始める・・・
ってな所での終わりでしたからねぇ

まぁ、その秘密の進展は、今現在でも、
シリーズは6作目まで出てる事から、
一気に明らかになることはないですかね
徐々に・・・、という事になっていくのでしょうね
とりあえず、次作も、期待して手に取ってみたいと思います


いやー、しかしまぁ、
読んでから間が空いてしまうと、アカンですね
なんとも内容の薄い感想文で・・・
ま、内容薄いのは、いつもなのですがね



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みかんの三上 延

195.【小説】ビブリア古書堂の事件手帖 2/三上 延 (2014.10.8)
194.【小説】ビブリア古書堂の事件手帖1/三上 延 (2014.9.29)

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【小説】ビブリア古書堂の事件手帖 2/三上 延

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
(2011/10/25)
三上 延

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195.ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常/三上 延


前回の読書日記に続きの、
ビブリア古書堂シリーズ第2弾

ほどよいボリュームであり、短編集であり、とっても読みやすく、
ミステリー作品ではありますが、
いわゆる日常の謎ミステリなので、
ホント手軽に読める作品でありますね

前作も、かなりの遅読の私としては珍しくサクサクっと一気読みでき、
勢いそのままに、すぐさま2作目を手に取ったしだいで


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。
その美しい女店主が帰ってきた。

だが、入院以前とは勝手が違うよう。

店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、
戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。

変わらないことも一つある―

それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。

まるで吸い寄せられるかのように 舞い込んでくる古書には、
人の秘密、そして想いがこもっている。

青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、
あるときは優しく紐解いていき―。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
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今作も、前作同様、
続きものの短編集になっており、
とっても読みやすく、今回も一気読みでしたねぇ

てか、今回より、
入院していた栞子さんがお店に復帰し、
そこで働く事になった大輔が、
一緒の職場にて仕事をし始めるという展開なのですが
前作からちょこちょこと匂わせていた、
その二人の恋愛物語
今作は、それが完全に全面にあるような感じ

私の中では、ミステリーありきのサブストーリーに、
二人の恋愛ドラマがあるという形だったのですが、
それが逆転して恋愛ありきのミステリーって感じちゃいましたね
ま、それが悪いなんて事は全くないのですが

まぁ、短編なので、
一つの物語(ミステリー)に、
かならず二人の物語が付いてくるので、
大輔の元恋人やら、栞子の母の事やらとね、
なので、恋愛物語じゃないかと思うくらいに感じちゃったのでしょうね

ミステリーの内容としても、
どんでん返しがある訳もなく、ハラハラする事もなく、
ドラマ性重視の展開になってますね
それでも、古書をテーマに展開する物語は、
実によくできており、
特に今作は、
『司馬遼太郎』『藤子不二雄』といった、
私でも知ってるような有名人の古書の話や、
その価値なんても出てきて、
そんな所に、驚いたり興味を持ったりでしたね


してまぁ、牛歩のような進展がなかなか進まない、
いい大人の恋物語のビブリア古書堂
いや、恋愛物語では無いか
あくまでサブストーリーでの二人の関係性ですが、
やはり、次作ではどのような進展があるのか、
期待しちゃってたりしますね



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みかんの三上 延

194.【小説】ビブリア古書堂の事件手帖1/三上 延 (2014.9.29)

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【小説】ビブリア古書堂の事件手帖1/三上 延

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
(2011/03/25)
三上 延

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194.ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち/三上 延


2013年にテレビドラマ化もされ、
いわずと知れた有名作
ビブリア古書堂シリーズ第1作目ですね

個人的には、
テレビドラマ化されるより前、
2012年本屋大賞にノミネートされた時から、
読んでみたいなぁ。。。
と思ってた作品です

それからいえば、
かなり時間が経ってしまいましたが・・・
手にとって見た次第で


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。

そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。

残念なのは、
初対面の人間 とは口もきけない人見知り。
接客業を営む者として心配になる女性だった。

だが、古書の知識は並大低ではない。

人に対してと真逆に、
本には人一倍の情熱を燃 やす彼女のもとには、
いわくつきの古書が持ち込まれることも、
彼女は古書にまつわる謎と秘密を、
まるで見てきたかのように解き明かしていく。

これは“古書 と秘密”の物語。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


さすが、ドラマ化・漫画化され、
ミリオンセラーとなった超ヒット作品
面白いですねぇ

正直、本屋大賞にノミネートされたという時点で、
きっと万人受けする作品だとは思ってたのですが、
私の中で作品のイメージが
『古書にまつわるミステリー』というのが強く、
やはり多少なりとも、
本(古書・文学)の知識がないと、
もしくは、そういう話がメインの小難しい本かな?
なーんていう勝手か思い込みがありましたが、
やっぱり、読んでみると何てこともない、
とっても読みやすい作品でしたね

作品は、
4つの連作短編となっており、
いわゆる『日常の謎ミステリー』ってやつですね
私が思っていた、古書についての内容には、
さわりぐらいは説明があったりしますが、
深入りすることはなかったですね
その古書にまつわるミステリーではあるのですが、
内容どうこうではなく、
その古書がたどってきた経緯からや、
その所有者にまつわるミステリーがメイン

ビブリア古書堂に巡って来た本から、
店主・栞子が安楽椅子探偵バリにズバズバと紐解いていくというね

ホント、古書の知識なんて全く必要も無い、
普通に面白い作品でしたねぇ

また、ミステリー以外にも、
栞子の美人で極度の人見知り。
だけど、本に纏わる事になると人が変わるというキャラと、
ひょんなことからビブリア古書堂で働く事となった、
五浦大輔の不思議な関係性あたりも、
シリーズ物ということで、
今後の展開が気になる所
しかしまぁ、二人の年齢設定からいうと、
ちょっと淡すぎる、恋愛物語感も否めませんが


次作『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』
を、手にとる時が楽しみですね













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| 三上 延 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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