【小説】ジョーカー・ゲーム/柳 広司

251.ジョーカー・ゲーム/柳 広司
映画化で話題となりました、
『ジョーカー・ゲーム』
その当時から、
原作の方を読んで見たいと思っていたのですが・・・
時は経ち

既に、映画版はレンタル解禁となり、
話題も消えかけた今日この頃

やはり、時代の1・2歩後を追いかけていく、
私らしく、
今更ながらで、手にとってみました

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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)
五感と頭脳を極限まで駆使した、
命を賭けた「ゲーム」に生き残れ――。
異能の精鋭たちによる、究極の"騙し合い"!
結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立された
スパイ養成学校“D機関"。
「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。
この戒律を若き精鋭達に叩き込み、
軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関"の存在は、
当然、猛反発を招いた。
だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、
魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく......。
東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる、
究極のスパイ・ミステリー。
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みかん的評価:







(みかん的評価についてはコチラ)
読みましたー

と、言いながらも、
それは、1ヶ月以上も前の話でして・・・
読了後、感想を書くまでに、間が空きすぎました・・・

そして、今書こうと、
思ってるのですが・・・
ココで発動しました、
私の特殊能力『忘レッポイ

5作の短編集からなる、
スパイがメインとなる物語であり、
まぁ、流石に全てを忘れた訳じゃなく、
チョコチョコと記憶の片隅にはあるのですが・・・
D機関だとか、結城中佐だとか、
物語の中心にあるものは流石に覚えてるのですが、
それぞれの物語がどうだったか、細かく思い出せないといね

それでも、感想記事として、
書こうとしてる所が、みかん日記であり、みかん品質であるのですがね

まぁ、とりあえず、
短編という事もあり展開も速いし、
それぞれに、主人公(視点)も変わり、
スパイというテーマで、たくさんのパターンの設定で物語が進むので、
普通に面白く、一気読みだったのは確かです

ただ、その為に、
物語に奥行きが無く、
それぞれの感情移入する事が無いですし、
先に書いたように、展開が速すぎるってな気もして、
スパイというと、なんとなくのイメージである、
潜入、潜伏といった、ハラハラ・ドキドキ感ってのが、
やや淡白だったかなぁー・・・
なんていう、淡い記憶が残ってる感じで

てか、そもそも、
毎回変わる、主人公と設定に、めまぐるしい結末までの展開ってんで、
物語に深くのめりこまない分、
私の『忘レッポイ』発動条件がちょっと早まってしまったかなぁ・・・
なんちて



しかしまぁ、
今作を手に取るきっかけとなった、
亀梨和也さん主演の映画『ジョーカー・ゲーム』
って、どんな内容となってるのか、
逆に気になって来た次第で

物語で一貫して登場してきていたのは、
結城中佐しかいなかった気がしますが、
映画版では、短編作のどれか一作のみをベースに作られてるのか、
それとも?
ま、原作の内容を忘れてしまった私なので、
ある意味、映画版も作品初見のつもり楽しめるてなもんで、
また、楽しみにしておきたいと思います

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みかんの
229.【小説】キング&クイーン /柳 広司 (2015.5.20)
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| 柳 広司 | 23:59 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑