くるくるみかん日記

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【小説】生ける屍の死/山口 雅也

生ける屍の死 (創元推理文庫)
231.生ける屍の死/山口 雅也


みかん日記としては、
初読み作家さんの作品が続きます

今回は、山口 雅也さんの、
デビュー作『生ける屍の死』

ふと見たサイトにて、
絶賛の嵐だったので、
気に留めていた作品でして

『生ける屍』のタイトル通り、
死者が蘇るという世界でのSFミステリー
はてさて、どんな物語になってるのでしょうか

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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った。

この怪現象の中、
霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。

死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される
殺人劇の必然性とは何なのか。

自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、
肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることが できるか。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


うーーん。
とりあえず、長くて文字が小さい
ページ数的にも、600ページ超えで、
かなりの長編作品といえるのですが、
それに加えて、文字もちっちゃいので、
ページ数以上のボリュームが

私の読書スタイルは、
寝る前の布団読書派なので、
今作は読みながら、
いつの間にやらダウンしてたってのが1度や2度ではなかったですね

てことで、個人的には、
ちょっと合わない作品でしたかね

まず、登場人物が多く、
さらに、名前が全て海外仕様
舞台はニュージーランドなので当たり前なのですが・・・
なかなか、登場人物の相関図が頭に描けず
まぁ、主要人物は解るものの、
遺産相続がらみのミステリー作品によくある、
かなり多い一族の関係性が、ホント頭に入らなくて

また、作品の世界観からか、
各人物の死生観的な薀蓄が語られたりもするのですが、
それも、ちょっと読みダルみしてしまいましたかね

死者が蘇るという設定であり、
家業が葬儀屋の一族となれば、
そういった薀蓄も作品の世界を深める必要不可欠な一部であり、
結末に向かって重要な伏線でもあったりするという事は、
解りはするのですがね

そんな事を書いてると、
全体的に哲学めいてて堅苦しい文章が続くのかというと、
全くそうではなく、
主人公であるグリンは、パンク少年であるという設定からも、
どちらかというと、砕けた文でコミカルな文体であるので、
普通に読みやすい作品であると思います

結末としては、どうだったのでしょうかね
どんでん返しといえば、そうなのでしょうけど・・・
探偵も死者、容疑者も死者、被害者も死者とまぁ、
殺しても復活してきてしまう可能性があるという世界での殺人に、
どれほどの意味があるのか?
要は動機が肝になる感じでしょうかね

なるほど
と、思える結末であるのでしょうけど・・・
最初に戻りますが、
結果、個人的には合わなかった作品
と、なっちゃいますかねぇ







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| 山口 雅也 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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