くるくるみかん日記

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【小説】教場/長岡 弘樹

教場
252.教場/長岡 弘樹

少し昔の話ですが・・・

『週刊文春ミステリーベスト10』2013年版1位
2014年本屋大賞第6位
新しいジャンルの警察小説ということで、
話題となった作品

その頃から、
読んで見たいと思っていたのですが、
まぁ、文庫化されてからかな
なーんて思っていたのですが、
古本で特売コーナーにて発見してしまい、
手にとってしまいましたね

長岡 弘樹さんは、
初読みの作家さんとなりますが、
はてさて、どんな作品ですかね


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

君には、警察学校を辞めてもらう。

この教官に睨まれたら、終わりだ。
全部見抜かれる。
誰も逃げられない。

前代未聞の警察小説!

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


「職質」「牢問」「蟻穴」「調達」「異物」「背水」
の、6つのエピソードからなる短編集なのですが、
いやはや、結構ダークな物語ですね
普通に、読後感悪い物がチラホラ
「蟻穴」なんてのは、
結末としては、ホラーなんじゃないかと

ま、私としては、
そんな結末も含め、とっても楽しめましたけどねー

作品について、
新しいジャンルの警察小説との事でしたが、
舞台は警察学校で、その教官と生徒達の物語なのですが、
その中で語られる内容ってのが、
立派な警察を育てる為の、
教官の熱血的指導とそれに応える生徒達の熱い人間ドラマ
なーーんてものではなく、
内容は、ほぼ真逆

作中でも、ウィキでも書かれてますが、
「警察学校は、
優秀な警察官を育てるための機関ではなく、
適性のない人間をふるい落とす場である」
との言葉どおり、
かなり過酷な環境で、
理不尽な体罰もありつつ、
冷酷無比な教官に、生徒達はどう向き合っていくのか?
さらには、生徒同士のいざこざもありつつで、
てことで、やっぱり全体的にブラックな内容でしたね

また、
『週刊文春ミステリー第1位』という事で、
作品自体は、ミステリー小説という事になるのでしょうけど、
さらには、帯に、
『すべてが伏線。一行も読み逃すな』とあれば、
私でなくても、
意外な結末、どんでん返し的な要素を期待しちゃうものですが・・・

まぁ、そういった要素が全くないとは言いませんが、
個人的には、帯に騙された感は否めずですかねぇ

ま、そんな肩透かしはありましたが、
十分に引き込まれる内容であり、
確かに、警察小説物としては新鮮で、
とっても楽しめましたね







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| 長岡 弘樹 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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