くるくるみかん日記

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【小説】砕かれた鍵/逢坂 剛

砕かれた鍵(百舌シリーズ) (集英社文庫)
275.砕かれた鍵/逢坂 剛


いやはや、
みかん日記、ひさびさの読書感想日記になりました

もちろん、活字中毒症状は現在進行形でありまして、
夜な夜な読みふけってる訳でありますが、
なかなか、記事にするタイミングを見失い、
今作『砕かれた鍵』も読んでから、
約一ヵ月は立つであろうタイミングでの、感想記事になってたりで

てことで、ウル覚え感想記事になっちゃいますが、
悪しからずー


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

警察官が関連する事件が続発した。

麻薬密売を内偵中の特捜隊の警部補と
その同僚の巡査部長が射殺され、
麻薬吸引者の元警察官に婦人警官が刺殺された。

何か 巨大な陰謀が警察内部で進んでいると踏んだ
警察庁特別監察官の倉木尚武は、
復讐に燃える美希、探偵となった大杉らと共に、執念の捜査を開始する。

そして “ペガサス”という名の謎の人物にゆき当たるが…。

シリーズ第3弾。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


百舌の叫ぶ夜』『幻の翼
に続く、MOZUシリーズ第3弾
となる、今作

3作品続けて読んだ訳ですが、
いづれも、激走(暴走)展開の物語ですね

主役の3人、
『倉木』『大杉』『明星』という主要キャラがいるのですが、
毎回、その立場が変わってるというね
今作でいえば、
大杉は警察官をやめ、個人探偵に、
倉木と明星は結婚して、子供までいるという、
シリーズを1から読んでる読者からすと、
出だしから驚きのキャラ転換

まぁ、前作『幻の翼』の結末からの続きとして考えれば、
無理のある展開ではないのですけど、
3作目となり、固まりつつある、
キャラクターの立場をぶち壊す始まりは、
なかなかの物だと感じてしまいますね

しかしまぁ、ぶち壊し展開はそれに留まらないのが、
恐ろしの今作『砕かれた鍵』
倉木と明星の結婚&出産(子供)という、
出だしのハッピーセットが、速攻で砕かれてしまうというね

先に激走あとに(暴走)と書いたのは、
この事でして、
シリーズ1作目・2作目の凶悪事件を経て、
結ばれた二人とその宝(子供)が、
有無を言わさず、殺人事件に巻き込まれるなんて
これが、序盤だけの展開ですからね
今作の事件の始まりに、
ココまで世界をぶっ壊していくなんて、
暴走であり、暴挙でしょう
逢坂 剛さん恐るべしです

もちろん、
そんな助走なしの大暴走発進ですから、
今作も、読者側である私も暴走一気読みですよねぇ

先にキャラ転換と書いてますが、
初回からだと立場は大きくみんな変わってますが、
個性はやはりそのまま
3人はそれぞれに、それぞれの立場で事件を追い、
真相を突き止めるという流れも、
やはり面白いの一言

そして、たどり着く結末、
決着の場面で、
また、やってくれちゃうというね

それは、大暴投じゃないかという結末を準備してくれちゃってまして
主人公は主人公じゃないのー
それは、漫画だとタブーであり物語が成立しなくなるじゃないのーー
みたいなね
ネタバレを控えてるので、
へんちくりな感想を書いてる感じになってますが


いやはや、
もちろんMOZUシリーズは今も続いており、
今作の続きももちろんあるので、
どう続いていくのが、とっても気になる所
次回も、楽しみであります



~~~ 逢坂 剛関連記事 ~~~

273.【小説】幻の翼/逢坂 剛 (2016.4.29)
272.【小説】百舌の叫ぶ夜/逢坂 剛 (2016.4.19)







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| 逢坂 剛 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】幻の翼/逢坂 剛

幻の翼(百舌シリーズ) (集英社文庫)
273.幻の翼/逢坂 剛


MOZUシリーズ、
原作第2弾『幻の翼』

前作『百舌の叫ぶ夜』を読み終わり、
直ぐ、2作目を求めて書店(古本)を巡り、
早速、読破した次第でして

いやー、
やはり前作読了後、
直ぐに続きを読みたいという衝動には、
勝てませんでしたねぇ
てことで、感想を・・・


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

かつて、能登の断崖に消えた“百舌”は復讐を誓い、
北朝鮮の工作員として、日本に潜入した―。

稜徳会病院で起きた大量殺人事件は、
明確な理由もなく突然の 捜査打ち切りが発表され、
背後に政治的な陰謀がからんでいるのではと、取り沙汰されていた。

捜査に当った倉木尚武警視は、
大杉良太警部補、明星美希部長刑事などと共に
闇に葬られようとする陰謀を執拗に追う。

息もつかせぬサスペンス長編。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


前作『百舌の叫ぶ夜』と同様、
激走していく物語で、
最後まで息もつかせぬ展開で、
やっぱり一気読みで

前作もそうでしたが、
どこまでが作戦通りなのか、
誰が騙して、誰が騙されており、誰が操られてるのか?
ホント、最後までどうなるのか、
ハラハラドキドキで読めれましたね

特に、やはり主人公・倉木の身に起きることがねぇ
ホント、ギリギリまでいちゃって、
精神も崩壊しかけで・・・
それでも
前作で仕留め損ねた影の大物を捕まえる為の作戦の内なのか、
倉木も含め、津城警視正の手の平上で踊らされてるのか

そんな極限展開に、
やはり今作でも、暗躍する『百舌』
この存在が、更に物語を、
ややこしく、かつ、面白くしますよねぇ
その正体についても、
前作からの流れもあって、
とっても楽しめる要素でありますしね

にしても、
先に何度も書いておりますが、
かなり展開が極限状態にいたり、
主人公である倉木や、
明星といった辺りのキャラ崩壊してる感もありつつであったり
まぁ、シリーズ2作目にして、
そんな固まったキャラもあるものではないかもしれませんがね

して、今作で、
ある程度、前作から続く大きな流れの中での決着はついた感じになりましたね
『MOZUシリーズ』
まだまだ続くので、
次作『砕かれた鍵』がどんな展開となるのか、
また、楽しみに手に取りたいと思います







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| 逢坂 剛 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【小説】百舌の叫ぶ夜/逢坂 剛

百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ) (集英社文庫)
272.百舌の叫ぶ夜/逢坂 剛


『MOZU』
昨年(2015年)に映画化もされました、
今や誰もがしってる、シリーズ作ではないでしょうかね?

各言う私も、この映画化になって、
初めてこの作品を知った(興味を持った)一人ではあるのですがね

てことで、
もちろん映画版もドラマ版も全くの未見で、
はっきり言って警察物というだけしか解っていませんが、
『話題作
というだけで、シリーズ1作目より手に取った次第であります


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ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

能登半島の突端にある孤狼岬で発見された記憶喪失の男は、
妹と名乗る女によって兄の新谷和彦であると確認された。

東京新宿では過激派集団による爆弾事件が 発生、
倉木尚武警部の妻が巻きぞえとなり死亡。

そして豊明興業のテロリストと思われる新谷を
尾行していた明星美希部長刑事は…。

錯綜した人間関係の中で巻 き起こる男たちの宿命の対決。

その背後に隠された恐るべき陰謀。
迫真のサスペンス長編。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


初版はもう30年も前に書かれた作品なのですが・・・
なんとまぁ、斬新で新鮮で面白いのでしょう

全くもって、先の読めない展開の連続

非常なる殺人者に、
妻を殺された一警察官が復讐心を燃やし、
警察というルールをはみ出し犯人を追い詰める、アウトロー物
なーんて、レベルではありません

女性公安・エリート刑事が、理性的かつ非情的に・・・
男性古株直進刑事が、単純明快豪快に腕っぷしで・・・
女性版・男性版ハードボイル物
なーんて、レベルでもありません

記憶を失ったプロの暗殺者の驚きの正体へと繋がる、
警察ミステリー物
なーんて、レベルですらもありません

とまぁ、自分で何言ってるのか解らなくなってますが

それら全てが、エエ感じでミックスされてからの、
ラストの大ドンデン返しがえしの、驚愕黒幕ありつつで、
もう、ホント、
ラストまで一気読み必須の作品でしたね

これがシリーズとして、
続くなんて話をしっちゃぁ、
次作、『幻の翼』が、気になる気になる
さらには、映像化作品もどう仕上がってるのかも気になる気になる
てな感じで、
遅ればせながらの、
みかん家にMOZUブーム到来であります







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| 逢坂 剛 | 23:59 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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