くるくるみかん日記

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【小説】孤島パズル/有栖川 有栖

孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
302.孤島パズル/有栖川 有栖


今回は、前々回に読破した、
有栖川 有栖さんの学生アリスシリーズ、
月光ゲーム』に続いての、
シリーズ第2弾『孤島パズル』

やっぱり、ミステリーはいいなぁ
と、最近改めて思いまして
って、基本読んでる作品はほぼミステリばっかりなんですけどね

とまぁ、しょーもない前置きはココまでで、
はてさて、今作はどんなミステリがまってますかね


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ストーリー紹介

紅一点会員のマリアが提供した“余りに推理研的な”夏休み―

旅費稼ぎのバイトに憂き身をやつし、
江神部長以下三名、
宝捜しパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。

バカンスに集う男女、わけありの三年前、
連絡船の再来は五日後。

第一夜は平穏裏に更けるが、
折しも嵐の第二夜、
漠とした不安感は唐突に痛ましい現実へと形を変える。

晨星落々、青空に陽光が戻っても心は晴れない…。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


やっぱり、ミステリーいいですねぇ(2回目)
今作も孤島に閉じ込められての殺人事件という、
クローズドサークルであり、
このシリーズ定番なのでしょうか?
読者への挑戦も入っており、
ミステリーを楽しむ小説になっていますね

して、
今作よりシリーズのヒロイン、マリアが登場
なんとなくですが、
やや手探り感のあったキャラの個性などが、
より魅力的に描かれてるように感じましたね
前作よりはっきりとしてはいましたが、
アリスのワトソン役っぷりであったり、
マリアのおてんば姫っぷりであったり、
江神のカリスマ性なんかがね

そんな個性がはっきりと出てきたのもあって、
物語性としても、味がでてきて面白くなってるような感じ

しかしまぁ、やはりメインは本格ミステリ
絶海の孤島での、密室殺人
消えた凶器
アリバイ崩し
と、ミステリ要素満載
更には、
タイトルにある、宝探しという、
パズル要素もあって

このパズルも秀逸
『進化するパズル』ってんで、
島に点在するモアイという謎を追っていく過程で、
その謎がまさに進化しいくのですね
20年以上前に書かれた、
古い小説でありますが、
個人的には新感覚なパズルを楽しめましたね

また、パズルも順を追って謎を解明しまいたが、
殺人事件も、一つ一つの痕跡、
自転車の痕跡、移動手段、船の故障、自転車自体のアリバイ、
私が本物のミステリ通なら、
全ての条件が揃った、
『読者への挑戦状』のタイミングで、
一つにつながり真犯人が導き出せる爽快感も味わえるのでしょうけど・・・

ま、そこまでではないので
解決編を読んで、なるほどねぇーとね

作者の筆力の向上も感じれる、
とっても素敵で面白い作品でした
続けて、シリーズ3作目
『双頭の悪魔』を読みたいと思います


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みかんの

300.【小説】月光ゲーム―Yの悲劇'88/有栖川有栖 (2018.2.8)
143.【小説】幽霊刑事/有栖川有栖 (2013.9.10)
47.46番目の密室/有栖川有栖 (2012.04.16)

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| 有栖川 有栖 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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