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くるくるみかん日記

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【小説】双頭の悪魔/有栖川 有栖

双頭の悪魔 (創元推理文庫)
303.双頭の悪魔/有栖川 有栖


読書感想は今回も、
有栖川 有栖さんの学生アリスシリーズ
その第3弾であります

久々のシリーズ一気読みをしておりますが、
手元にあるのは、今作まででありまして
4作目の『女王国の城』については、
また、読了するまでにしばらく時間が空きそうではありますが・・・

ま、それはさておき、
シリーズ最高傑作であり、
有栖川 有栖さんの作品の中でも、
代表作と呼べる作品となった今作
どんな本格ミステリーがまっているのが、
楽しみに手に取った次第で


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ストーリー紹介

他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが
創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。

救援に向かった英都大学推理研の一行は、
大雨のなか木更村への潜入を図る。

江神二郎は接触に成功するが、
ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。

川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、
双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる…。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


いやはや、シリーズ最高傑作といわれるだけはある、
本格推理ミステリーとして、
楽しみつくせる一作となってるのではないでしょうかね

とういのも、
シリーズではお馴染み、
『読者への挑戦
この挑戦が、なんと一つの長編作の中でありますが、
3つも差し込んであるのですね

全ての挑戦が、
フーダニットであり、
まさに、犯人は誰だ
を、推理して楽しめる作品であります

まぁ、もちろん私レベルになれば、
そんな挑戦は全て『既読スルー』でありますけどね
要は、さっぱり解らん
なのですが

殺人に恐怖し、
謎やトリックに不思議がり、
真相や犯人に驚かせられる
それだけで、ミステリー小説は面白いんです
それが、今作は3度も楽しめる作品となっており、
3倍面白い作品(は、言いすぎかもしれませんが・・・)でありますね

して、少し作品の内容に触れると、
今回は、ホームズとワトソンが別れて、
それぞれが事件に巻き込まれて、
それぞれが犯人を突き止めるという流れでありますが、
シリーズの探偵は、江神

この江神パートの謎解きは、
理路整然と。という感じで、
一つ一つ謎とアリバイを分析・解明して、
答えという真相を一直線に突き止めるのに対して、
普段はワトソン役である、アリスパートについては、
『ザ・ガヤ』という感じ
あーでもない?こーでもない?
とまぁ、名探偵ではない、
単純な推理好きが、本物の事件を推理し始めると、
こーなるんだろうなぁー。という感じ
とまぁ、肌色の違う推理を、
楽しめるのも今作の面白いところで

そして、最後は、
全く異なる殺人事件だと思われた二つの事件のつながりを解き明かす、
江神の名推理炸裂で

ザ・本格を楽しめる、
本当に面白い作品でありましたね


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みかんの

302.【小説】孤島パズル/有栖川 有栖 (2018.2.24)
300.【小説】月光ゲーム―Yの悲劇'88/有栖川有栖 (2018.2.8)
143.【小説】幽霊刑事/有栖川有栖 (2013.9.10)
47.46番目の密室/有栖川有栖 (2012.04.16)

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| 有栖川 有栖 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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