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くるくるみかん日記

二人息子の育児に家族旅行に、ミステリー小説の読書感想に映画感想、たまにB'z情報・・・、まとまりの無いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さい

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【小説】プリズム/貫井 徳郎

プリズム (創元推理文庫)プリズム (創元推理文庫)
(2003/01)
貫井 徳郎

商品詳細を見る
141.プリズム/貫井 徳郎


私としては、
貫井徳郎さんの作品は、『慟哭』以来の2作品目ですね

新本格ミステリ作家さんとして、
もはや、かなり有名な作家さんで、最新作『ドミノ倒し』が少し前に、
話題になってましたねぇ
実際は、それ(ドミノ倒し)が気になってる次第なのですが、
そこは、『文庫&古本読みのみかん』なので、
(要は、100円で買える本が基本です
そんな、最新作なんて手をつけれる訳もなく

まぁ、貫井徳郎さん作品は、
そんな最新作でなくても、
かつての名作が、ゴロゴロとありますので、
そこから読んでいこうってな感じで、
選んだのが、今回の『プリズム』って訳ですね

作品の帯にある、
『女性教師の死が生んだフーダニット(犯人捜し)の迷宮』
なんて、言葉に惹かれましてね


-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。

傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。

事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。

ガラス切りを使って外された窓の鍵、
睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。

彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、
事件は容易に解決を迎えるかと思われたが…

『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んだ衝撃の問題作。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-


みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


貫井徳郎さん。
また、やらかしてくれちゃってますねぇ
慟哭』の際にも、
似たような感想を書きましたが、
今回は完全消化不良の結末というね

ま、今回のそれは、作者が完全に意図してつくられてますし、
あとがきにも、この結末だからこそ、
読者が、本書を何倍も楽しめてもらえたら。
という事が書いてありますからね

まぁ、結末はさておき、
話の展開、つくりはとても面白かったです

被害者となった女性教師にかかわりのある人物、
生徒・同僚・元彼・不倫相手それぞれの視点毎で章が区切られ、
それぞれが、この殺人事件と向き合い、
犯人捜し行うことになるのですが、
その過程で明らかになる、
被害者の女性教師の一面だとか、
事件当日の流れだとか、
登場人物の繋がりだとか、
と、次々と押し寄せてくる新たな展開には、
息つく暇もない感じで、一気読みしてしまいますね

して、それぞれの章での主人公達は、事件を調べる事で、
事件を推理し、何通りかの仮説を導き出すのですが・・・
これが、正に『フーダニットの迷宮』なのですねぇ
あとがきによると、その仮説の数は10にも及ぶとの事

してして、結果は・・・
読んでからのお楽しみってことで
まぁ、私が、冒頭で『完全消化不良の結末』といってるので、
ある程度予測ついちゃうかもしれませんがね・・・


ちなみに・・・
どーしても、結末が気になるという方は、
完全ネタバレとして、下記リンクをどうぞ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/book/prism.html
(ちょいちょい、お世話になってサイト様です
 もちろん、読了後にね



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みかんの貫井 徳郎

107.慟哭 

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最後まで読んでくださりありがとうございます。
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| 貫井 徳郎 | 23:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

『プリズム』は読んだんですけど…
ずいぶん前なんで、内容は完全に忘れてました(笑)

ストーリー紹介を読んでも、全然思い出せず、
みかんさんの説明を読んで、
やっと、あー、そういえばそんなの読んだかも…っていうような有様です。
結末に至っては、まったく思い出せないって、まぁなんというかですね(笑)

そういえば、『怪笑小説』買いました。
明日辺りから読もうと思ってます。

| ひゃく | 2013/09/01 22:52 | URL |

ひゃくさんへ

> ずいぶん前なんで、内容は完全に忘れてました(笑)
あー、ありますあります!
自分、『よく』あります(^^;)
この読書感想もある意味、備忘録的な意味合いもありますからね。

まぁ、この『特技』のおかげで、
何度でも作品を楽しめるという利点もありますがね(プラス思考で)


> そういえば、『怪笑小説』買いました。
おお。偶然の天啓に導かれるままにかっちゃいましたか(^^)
きっと、怪しい笑いにニヤリとしちゃいますから、
人目のあるところで読んでると、
怪しい人に思われちゃうので、その辺、要注意で(笑)

ま、私の場合、ニヤッとした所を、
嫁に『気持ち悪』と切って捨てられました・・・(爆)

| 瀬戸内みかん | 2013/09/02 22:21 | URL |















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