くるくるみかん日記

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【小説】禍家/三津田 信三

禍家 (光文社文庫)禍家 (光文社文庫)
(2007/07)
三津田 信三

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183.禍家/三津田 信三


三津田信三さんといえば、
刀城言耶シリーズでしょう

怪異(ホラー)とミステリーが、
絶妙にブレンドされた作風は、
ホラーとミステリーどちらも大好物の私には、
極上の味がして、
もう、大好きな作家さんです

そんな作家さんの作品で、
今回はホラー色の強そうな作品を
表紙の絵から、もう禍々しさが溢れ出てますが
はてさて、どんな作品ですかね?


-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
ストーリー紹介 (BOOK紹介より)

「ぼうず、おかえり…」

12歳の少年・棟像貢太郎は、
近所の老人が呟く言葉に不吉な予感を覚えていた。

両親を事故で亡くし、
祖母と越してきた東京郊外の 家。

初めての場所のはずなのに、
知っている気がしてならないのだ。

そして、怪異が次々と彼を襲い始める。

友達になった少女・礼奈とともに探り出した、
家に 隠された戦慄の秘密とは?期待の俊英の書下ろし長編。

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みかん的評価:m_157.jpgm_157.jpgm_157.jpgm_157_1.jpg m_157_1.jpgm_157_1.jpgm_157_1.jpg
(みかん的評価についてはコチラ


やはり、三津田信三さんの作品でした。
と、思える作品でしたね

序盤から、中盤は、
完全にホラー

主人公の少年に、
引っ越して初日から(序盤)無遠慮に怪異が襲いかかります
いきなり、そんなに攻め立てる?
ってくらい、脅し倒します

しかしまぁ、
ホラー小説を読むときに、
まま思うことですが、
はっきりと襲いすぎる超常現象の描写は、
逆に嵌りこめないのですね。。。私
たぶん、映像にすると不気味さが際立ち、
最高に恐怖を味わえるのでしょうけど、
小説で、活字として読み与える恐怖ってのは、
やはりジワジワとゾクリとね、
来ないと、何だか白けちゃうのですよねぇ
それを、映像化すると、
今度は眠くなる作品になるのですがね

正直、今作のホラーは後者の方でしたね
少年にバンバン、襲い掛かるものですから、
冷めた感じで読んじゃってましたね

が、あらゆる真相が解る終盤
怪異は怪異ですが、
そこには、大きなミステリーが潜んでおり、
主人公に襲う超常現象には意味があるという結末には、
冒頭に戻りますが、
やはり、三津田信三さんの作品でしたねぇ

まぁ、刀城言耶シリーズほどの衝撃は無く、
また、シリーズを知る私としては、
物足りない感がある作品でしたかね



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みかんの

146.水魑の如き沈むもの
145.密室の如き籠るもの 
144.山魔の如き嗤うもの 
124.首無の如き祟るもの
123.凶鳥の如き忌むもの 
89.厭魅の如き憑くもの 
61.忌館 ホラー作家の棲む家 

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| 三津田 信三 | 23:59 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

ご無沙汰でーす(爆)

> はっきりと襲いすぎる超常現象の描写は、
> 逆に嵌りこめないのですね。。。私

いっやー!さっすが、みかんさん、全てお見通しで(笑)

やっぱ、オバケにしろ、ユーレイにしろ。
怖さっていうのは、最初に出た時がマックスですよね(笑)


ま、みかんさんもイマイチな感想だったようなんで書いちゃいますけど。
ずいぶん前にコレ読んで(ていうか途中でやめました)、三津田信三はもう絶対読まない!って思っちゃったんです。

ということで『厭魅』なんて絶対読まないはずだったのに、みかんさんのおススメで楽しかったなーと(笑)


そういえばブログ、サボってる間、結構本を読んだんですけど。
読む前にいろんな人のブログを参考に見ていて、つくづく思ったのは、みかんさんのブログの本の感想って、みかんさんの自分の言葉で書いてあるから(その本を)読みたくなるんだろうなーって思いましたね。

ま、そんなこんなで、またよろしく(笑)

| ひゃく | 2014/07/12 18:38 | URL |

お久しぶりです(^^)

禍家読了お疲れ様です。
私もこの作品は読んでいるのでTBさせていただきますね
この作品は純粋なホラー作品ですね、しかも館ものということで
ホラー映画も館ものが好きな実としてはうれしい限りでした
怖さに関してはホラー慣れしてるのでそう怖い作品ではなかったですけど(^^;

| ねむりねこ | 2014/07/12 21:02 | URL |

ねむりねこさんへ

ねむりねこさん、お久しぶりですー(^^)
また、訪問頂いてありがとうざいます!

> この作品は純粋なホラー作品ですね、しかも館ものということで
ミステリーとホラーとの融合が代名詞の、
三津田さんの作品ですが、
こちらはホラー一本でしたね。
しかし、最後に多少のミステリーな真相が入ってたのが、
やはり、らしいな。と思ってました(^^)

> 怖さに関してはホラー慣れしてるのでそう怖い作品ではなかったですけど(^^;
ホラー的には、私とては、記事にも書いてますが、
あからさま過ぎて、ダメでしたね(^^;)
『厭魅の・・・』の時のような、
ひたりひたりと迫りくるホラーってのが、
ゾクゾクっとして結構好きだったりするのですがね。

| 瀬戸内みかん | 2014/07/13 10:41 | URL |

ひゃくさんへ

> ご無沙汰でーす(爆)
おおお!
ご無沙汰です!!
少し前にひゃくさんのブログ訪問させて頂いて、
カムバックされてたのみて、喜んでたところです(^^)

> いっやー!さっすが、みかんさん、全てお見通しで(笑)
いやいや、それほどでもー。・・・なんちて(笑)
しかし、ひゃくさんに共感頂けると、嬉しいですねー(^^)

> やっぱ、オバケにしろ、ユーレイにしろ。
> 怖さっていうのは、最初に出た時がマックスですよね(笑)
そのとおりだと思います!
それまでは、何かある・・・。的な恐怖でひっぱってもらいたい所。
ま、それが間延びしすぎると、
それはそれで冷めちゃうのですが(爆)

> ずいぶん前にコレ読んで(ていうか途中でやめました)、三津田信三はもう絶対読まない!って思っちゃったんです。
確かに。
初めがこの作品だとしたら、ちょっと萎えちゃうのもあるかもです。
少なくとも、作者の名前だけで次回手に取ろうと思わなくなりますね。

> ということで『厭魅』なんて絶対読まないはずだったのに、みかんさんのおススメで楽しかったなーと(笑)
これも、巡り合わせですねぇ。
紹介した作品が、
ひゃくさんにとってそんな経緯がある作者の作品だったのに、
手にとって貰え、楽しんで頂けた事は、
素敵な巡り合わせで、
そのきっかけが私だったという事に、ホントに嬉しく感じます(^^)

> 読む前にいろんな人のブログを参考に見ていて、つくづく思ったのは、みかんさんのブログの本の感想って、みかんさんの自分の言葉で書いてあるから(その本を)読みたくなるんだろうなーって思いましたね。
褒め殺しですね(笑)
いやいや、自分は大した言葉も持たず、
いつも似たような言い回しばかりで、
基本面白かったで終わらしてるような感想文ですから・・・(汗・汗)

> ま、そんなこんなで、またよろしく(笑)
是非是非、コチラこそ!どうぞよろしくです!!!

| 瀬戸内みかん | 2014/07/13 11:06 | URL |















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【NOVEL】 禍家

著者:三津田信三 出版社:光文社 初版:(2007年) 形態:文庫 単行本:なし 他出版:なし シリーズ:家シリーズ ジャンル:ホラー・サスペンス 【あらすじ】 「ぼうず、おかえり…」12歳の少年・棟像貢太郎は、近所の老人が呟く言葉に不吉 な予感を覚えていた。両親を事故で亡くし、祖母と越してきた東京郊外の家。初め ての場所のはずなのに、知っている気がしてならないの...

| 眠り猫の憂鬱 | 2014/07/12 20:58 |

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